「以前発売された『罰』のサントラを完全収録！」と言う文句に嫌な予感を覚えた旧盤お持ちの方々。
正解です。
ラスボスの曲が今回も入っておりません！ それどころか、アレンジバージョンも弾かれています。
まさに画竜点睛を欠くサントラの再臨。入っていれば完璧なのに………。
ラストバトルが入らないサントラってどういう事よ？
確かにラスボスの曲は『罪』と同じだし、『罪』のサントラに収録していると言う理屈はわかるけど、極論を言えば別のゲームなんだから敢えて入れないと言う発想はおかしいよ。前のサントラだって文句付けられていたはずなのに。
と言うわけで星はマイナス１です。
アディショナルシナリオで追加されたＢＧＭはもちろん、オールドファン感涙の『死線』も収録されているので、なおさらラストバトルが無いのが残念すぎる。
ちなみにＣＤ五枚組と言う恐るべき内容。
２曲ぐらい入れる隙間はあるだろうに、なんでこんな半端な事を………（泣）。
『真・女神転生』『（同）if…』（SFC版）、
『（同）デビルサマナー』（SS版）をプレイ済みで、
ペルソナシリーズは今作が初プレイの者です。
10時間ほどプレイした感想を（未クリア）。
【ロードの時間と頻度】
他のレビュアーさんたちも指摘されている通り
プレイしていて気になったのは、ロードの時間や頻度でしょうか。
「速い」「遅い」といった感覚は個人差があると思いますので、おおよその秒数にて。
（メディアインストール済。本体は3000番台を使用。
秒数は「LOADING」の表示が出ている時間ではなく、
画面がフェードアウトし始めてから次にフェードインし終わるまでの時間です。）
・エンカウント（色の反転）→戦闘：6〜7秒
・戦闘終了→ダンジョン内の移動画面：5〜6秒
・ダンジョン内の階数昇降、小部屋への切替：5〜6秒
・区←→市の全体図の切替：2秒
…といったところでしょうか。
1回1回の読込時間は、個人的にはさほど気になる長さではありませんが、
この読込が頻繁に起きるため、テンポが悪く感じられます。
【ストーリー】
オリジナル（PS版）は1999年のゲームですので、
ケータイが時代を感じさせるのはさておいて…。
ストーリーそのものは面白くて先が気になり、
ついつい長時間プレイしてしまいます。
【インターフェイス】
全体的には見やすくまとめられていると思います。
ただ、商品を売る時のメニューが「武器を売る」「防具を売る」とカテゴライズされていたり
装備中のものは売れなかったりで（←売り間違い防止のためだとは思いますが）、
まとめ売りをする際に煩わしく感じました。
【総評】
ストーリーは面白いのに、ロードが頻発するためストレスを感じるのが惜しいです。
『罰』ではこの辺りを改善してもらえると嬉しいです。
2クールということですが、キャラを掘り下げるのか。メインストーリーを突っ走るか。 まだ、2話までしか視聴していないので今後の展開を予想するのは難しいです。監督がどう組み上げるか期待します。
とりあえず原作未プレイの方々にも分かりやすく作られていると思います。 私はプレイ済みですが、ペースについては不満は今のところ特にないですね。
主人公は思っていたより喋るほうかな?けど、相変わらずカッコいい こう言ってはなんですが、最近のアニメの主人公って似たり寄ったりで飽食気味でした。なので久しぶり新鮮でしたね。
とりあえず今後に期待できる作品です。
あとクマがかわいい
不定期刊行雑誌扱いのペルソナマガジンもついに四冊目。
例によって、P4関連情報と公式漫画(P3本編とP4番外編)・パロディ漫画とファンページ、対談(鼎談)やインタビューが半分以上を占める構成なので、安定のP4販促本となっています。
そうはいっても読者も楽しめる作りになっているので、トータルでは「ペルソナの雑誌」の矜持は崩れない、そんなすごい雑誌であります。
ともあれ、今回も内容のメインはペルソナ4。時点でペルソナ3(とP3P)、おまけ程度のP1，P2が入ってる感じです。
やはり旬はP4なので、アニメを中心に新作ゲームとなるP4U、新規要素を加えたP4Gなどの情報が、少しずつ明るみに出てきた感じです。
特にP4U、P4Gは春の公開・発売予定なので、次号でドーンとでっかく特集されるための「前振り」感たっぷりで期待が持てます。
今回は特にP3関連の特集が充実しており、P3もP3フェスもP3Pもプレイしてしまった私は、記事もファンの感想もニンマリしながら楽しませていただきました。
他、面白いと思ったのは、シリーズの歴代主人公の比較。シリーズごとに無個性なはずの主人公にも、やはり「個性」があるのだなと微笑みたくなりました。
シリーズ共通の公式サイトと異なって、ペルソナマガジンは細かいグッズ紹介や、フード系コラボの情報もしっかり掲載されています。
去年から引き続いて特にP4はイベント満載年ですから、グッズ購入やイベント参加を満喫したいファンには、かゆいところに手が届く親切設計ですね。
P3漫画もいよいよ佳境、P4の花村陽介の番外編も彼独自の苦境をどう経験していくのか緊迫感がありますし、続きがとても楽しみです。
次回の表紙はP4の巽完二かなと予測しつつ、来月の次号を心待ちにしています。
| 
