奇跡の教室の授業、予想もしていなかった、こんな授業を受けたいと思った。
常識と聞くと黙っていられない南波先生。それが伝説の教師である。生徒に冷たくて貧乏で借金取りに追われているが、実は誰よりも生徒思いの先生だったのだ。学校で起きる様々な問題をきちんとした心で解決していく。私もそんな先生に教わってみたい!と思うような憧れの人であるが、秘密が多いのがポイントというか欠点というかなのである。
この本は、橋本先生の実践理論ではなく、実際に行っていた授業が再現されていました。「銀の匙」の例文を読みながら、授業さながらの臨場感なので、日本語のおもしろさや風習などにどんどん興味がわいてきます。大人が十分楽しめるので、読んだあとに子供と一緒におさらいするのもいいでしょう。橋本先生の寄り道から、今度は自分自身の寄り道にいくことも、遊ぶように学ぶことだと知りました。
何気なく読みはじめたのですが、繰り返し何が大切か、失敗の原因は何かが書かれていて、さらに各章の最後にポイントがまとめてあるので読んでいくうちに自然と内容が頭の中にはいっていって、読み終えたときには日々生活する上での心構えが変わった自分を発見しました。 目標を達成したいと思っている人はこれを読むべきです! オススメの一冊です☆
何度見てもいいです。個人的な感想なので理屈ではないです。
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