化学と恋愛だなんて特異な組み合わせに思えますが、思いの外あっさりと読みやすいです。 前半、特に実験室等の描写は説明臭くて、逆に言えば化学に親しみのない人でも大丈夫です。 コテコテのラブコメ的なベタな展開もありますが、ちょっとした読書にはピッタリかと思います。 後半は少し急ぎ足である印象を受けますが、終盤を盛り上げるためにはこのくらいの方が 流れに乗って一気に読めるんじゃないかなぁと感じました。 読書慣れしている方には物足りない部分もあるとは思いますが、ちょっと異質なジャンルに 手を出してみようかな…という軽い気持ちで読むと面白いですよ。
多くのシングル収録を初めとし、SOSが自ら参加した4「My Gift To You」や名曲12「月夜」、奥田民生の13「マイウェイ」など2ndも注目所が多々あります。特に12が秀逸ですね。作詞は柴田淳で作曲は川口大輔ですから、非常にロマンチック。
また意欲的だったのは堂珍氏が一人ア・カペラ多重録音に挑戦した11「RIPTIDE」。この手法はまだア・カペラという言葉が日本に馴染み無い80年代、山下達郎がR&Bのスタンダードを編曲し直し、全パート自ら歌ってみせた伝説のア・カペラ・カバー作品『ON THE STREET CORNER 1』シリーズで、音楽ファンに衝撃を与えたもの。達郎以来、多くの歌手がこの試みを自らの音楽表現の砥石としてきました。堂珍氏もこれに感化されたそうです。 しかし「RIPTIDE」はコーラスの厚みがもうひとつ。バスパートも弱いですね。またバックボーカルとしてもさすがに先達の音源と比べると物足りなさがあります。達郎曰くバックボーカルが出来て一流の歌手と言えるということですから、同じR&Bの一人ア・カペラ、久保田利伸の音源(『THE BADDEST II』)と聞き比べてみるといいかもしれません。この音源でわかるのは、いかにトラックを重ねようとも、人間一人より二人で歌った方が厚みも面白さも出る、ケミストリーがいかに面白いデュオか逆にみえてきます。
ボーナス「君を探してた」はゴスペルに。パワーよりハーモニーで魅せる二人なので、両者の声がクワイヤーのフォルテに埋没するのが気になりました。勿論彼らにも跳躍の音があてられ歓喜の輪に呼応する音の動きもあり、交互にリードとコーラスが掛け合う譜割りなのですが、しかしクワイヤーの厚みに対し彼らはバラードを鳴らさねばならないので圧されます。ゴスペルとしては十分楽しめますが、それをこの曲にする必要はなかったかもしれません。もっとケミストリーも力を出せる曲で、R&Bのルーツであるゴスペルをと思います。
遂に待っていたLIVE音源! この作品を聴くだけで、まるでLIVE会場にいるような感覚を味わえます(≧∇≦) 実際にLIVEに行ったので、尚更です。 この作品をいろんな人に聴いてもらいたいです! 2人のこれからがワクワクで仕方ありません☆ CHEMISTRYを知ってる人、知らないひとにもオススメの作品です!
このビデオは邦楽から洋楽までCHEMISTRYがカバーライブを行ったときの映像で、私はケミストリーが大好きでけみの曲ばかり聞いていたので視野が広がりました☆いろいろとアレンジしていたりしてまったく同じ。ではなく個性が出ていていいです☆ また、メイキングビデオも収録されていて普段のお二人に接近できます!! ぜったいおすすめです♪
デビューから今までのMTVクリップ集です。歌は変わらず最高だった。堂珍君のドレッドヘアーは、ちょっと笑えました。ソリッドドリームは、中でも一番お勧めです。
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