原作のコミックのコメントで結構テレビアニメ化に対して正直な批評がかかれている「るろうに剣心」TVシリーズですが、この9巻、斎藤一は原作者も絶賛してます。別れのシーンは全巻中最高の出来といってもいいでしょう。 と。レンタルビデオで全部見たあと、やっぱりこれだけはほしくて、買いました。
十本刀との戦い、瀬田宗次郎との戦い、そして志々雄誠との戦いと、濃い展開が続きます。 昔、大槻ケンヂは、金田一耕助の生き方を名僧とたたえましたが、 自分は瀬田との戦いで、剣心の中にその姿を見ました。 どんな生き方であれ、人の生き方、信じるもの、そしてそのために全力で戦い生きる人間の姿は とても力強いものに思えます。
この漫画には、人の強さ。すべてがある気がします。 だからこそ面白いのかもしれない。
良くも悪くも、ファン対応。
別に原作漫画の方の知識があまり無くても楽しめますが、知っていた方が良いですね、これは。と言っても、原作の知識が無くてこれを購入なされる方は一体どのくらい居るのだろうと思いますが。
戦闘が単純でやり易いですね。三すくみとか、その類のじゃんけん式。
初めてゲームに手を出される方にもこういう戦闘システムだとやりやすいかと思います。まあ、その分戦闘がメインと言うよりミニゲームっぽく感じられましたが。それはそれです。
何にせよ、このゲームで一番の”売り”は原作漫画のキャラクター達が多く登場する、と言うところでしょう。そちらに興味がおありの方々は、手を出してみても良いのではないでしょうか。
スラムダンクが好きな人ならすぐになじめます。収録されてる曲は全ていいので買っても後悔はないですよ。ただ曲数は多くないのでやはりDVDを気に入るかどうかかな…
とりあえずるろ剣ファンは知らない訳がないでしょう。結構レビューにありましたが、確かにムービー等は出来がいいとは言えないってか悪いですが、バトルシステムは個人的に大好きです。
しかし何より最高なのは、それぞれの主人公のストーリー。ここまで、剣心ではない他のキャラの個性を表現し、主人公たるキャラに出来たのは、このソフトが以外見た事がないくらいです。
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