豪腕怪人る~くんの突撃動画館

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赤ひげ横丁―人情時代小説傑作選 (新潮文庫) 前から池波正太郎が愛読書です!私もあの時代にすんでいたら、良かったなあとついつい引き込まれてしまいます。ぜひ!読んでみてください!
あの時代に息づく武家や商人、台所から、町の風景まで目に見えるようですよ。
曲げを結って下駄を履いて一緒にお話の中に参加してください。

華の碑文―世阿弥元清 (中公文庫) 室町時代は大変な時代ですね。政治の場での権力闘争が直接に芸術活動の浮き沈みに影響を与えてしまうのですから。またその政治がなかなか安定しないのですわ。もっとも歴史小説の常で、どこまでが史実で、どこからが虚構かがわからないのがこの作品の肝ですが。観阿弥、世阿弥の一生なんてまさにその変転の中での活動のいい例です。またそれは、芸「能」が生きていくためには、政治やパトロンとの様々な(肉体的なものまで含めて)接点を持たざるを得ないという現在の芸能界ともつながるテーマなのでしょう。この俗の中でどのようにして俗を永遠に残る「芸」へ昇華させていくのか、ここには世阿弥の考え方とその生き様が見事に描かれていきます。様々な登場人物と歴史的な権力者が室町の時代の中で描かれるためでしょうか、世阿弥のユニークな存在が浮き彫りにされます。ただ余りにも世阿弥の孤高さが意識的に強調されてしまうようですが。一方で、能役者を権力者との関係の中で対等な立場で、描こうとしたためでしょうか、この芸能のもつ特殊な存在性は背後に退いてしまいます。
俎上の鯉は二度跳ねる (フラワーコミックスアルファ) あまりの素晴らしさに、既に持っている『窮鼠…』の新装版まで買ってしまいました。

モテ人生を送ってきた恭一ですが、実はそれは一種の処世術の結果に過ぎず、恋愛の深奥を覗いたことがない。そのうえ自分がゲイではないことに拘り続けている(当然ですが)。だから自分が今ヶ瀬に対して抱える気持ちに名前がつけられない。一方、今ヶ瀬もノンケがいつまでも自分につきあってくれるとは思っていない。恭一に尽くす一方で、恭一の部下たまきの存在に動揺し、ことあるごとに自虐的なセリフを吐いては際限なく恭一を試すような真似をしてしまう。

こんな不毛な消耗戦のような関係が、一体どこに着地するのか?

どこまでも予断を許さぬ怒濤の展開を経て辿り着いた物語の最後は、恭一の静かな覚悟のモノローグで終わる。恋愛というだけでなく、人間関係の本質を正確に捉えているようなこのエンディングは、しみじみと胸に迫ります。登場人物全ての幸せを願わずにはいられなくなる、余韻に満ちた素晴らしい結末です。

個人的に好きなシーンは、中盤のクライマックス、今ヶ瀬が恭一の美点を数え上げるところ。ここは、その後の、恭一の遅すぎた自覚の場面と合わせて、別れのシーンとしては恋愛漫画史上屈指の名場面だと思います。

二人の会話、特に終盤の、機関銃の弾を撃ち尽くすような言葉のやりとりも、実にスリリング。その一方で、二人が重い話をしていても、いつのまにかそれがユーモラスなやりとりに変わっていたりする、これがまたいい。深刻さを相対化する作者の冷静なまなざしが、本書のリアリティや普遍性を担保しています。

最後に、BL読みとしては、やはりリバに萌えました…。受けている時の恭一の自己分析とか、チャンネルが切り替わったときの今ヶ瀬の凶暴な目つきとか。これぞ男同士の関係でしかあり得ないエロスです。

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