皆様! you-tube で林太郎さまのピアノ…聞くことができますよ! disc では、思索しながら皆様に未来の扉の鍵を渡してくれているよう・・・ 前途有望な若者に必要な自由な空間を disc の中に見つけられたら それだけでなんか嬉しい!
扉をお持ちの皆様! カギ、いかがでしょう!?
……私、扉も無いようです!
この銀河鉄道999と続編のさよなら〜は、当時スタンダードサイズでの上映だったのですが、DVDではビスタサイズでの収録。当時発売したLDは、スタンダードでの収録だったので見比べてみると、、、、やっぱり上下が切れていました。しかも画質はLDよりもはるかに悪い。LDのときと発売元が違うのが原因なのですかねぇ〜。しかし作品は、素晴らしい出来です。画質の悪さと上下切断のため、マイナス1です。
本来もっと評価されてもおかしくない作品だと思いますが現在では殆ど語られる事の無いカムイの剣、忍者映画という古典的で地味な設定がSFアニメ全盛の時代に埋没してしまった不運は否めません。
しかし作画のレベルは今見ても一級品でこの時代から今のアニメーターはレベルアップしているのだろうか?っと疑問を感じる程に「絵力」があります、特に最後の殺陣のシーンは圧巻で短いながらも緊張感と躍動感に溢れた素晴らしい演出ですね、勝手にアニメ界最高の決闘だと思っています。 ラストをやたらと長く引きずる昨今のハリウッド映画にも少しは参考にして欲しいくらいです。
やや話の舞台やスケールが大きく成り過ぎて焦点がボヤけてしまった感もあるのですが日本の若者が世界を股に掛けて大暴れなんて痛快でいいじゃないですか!!
中盤の山場であるニューヨークのシーンまではすばらしいのですが、その後は一気にテンションが下がってしまいます。要するに、真崎守に演出を任せたシーンが原作無視のお涙頂戴シナリオになってしまっているために、映画としての品性を落としています。アニメ版しか見ていない人でも「なんか銀河鉄道999っぽい展開&音楽だな」と気づくと思います。ともかく、動物さんたちとの大行進などは失笑を禁じえませんし(お願いだからやめてって感じ)、変に大団円調なラストにいたっては、原作を読んできた者としては本当にガックリする展開です。 原作を切り離して1本のアニメーションとしてみると、後半のテンション低下はともかくよく作ったと思います。原田知世はセリフ棒読みだったり、王女さまはなんで日本語ペラペラなんだろう、とかいろいろ疑問が出ますが気にしてはいけません(笑)。作画はすばらしいです。金田さんの描いた火竜は伝説になったといっても過言ではないのでは?あと、椋尾さんの背景画も独特の虚無感があって、作品世界とよく合っていたと思います。
1〜5まで三日間で一気に読めたほどの 面白さですので、緊迫感や痛々しさ細かい描写も感心します。
内部事情が事細かで多少飽き飽きしてしまう部分はありますが それぞれキャラクターが個性的で立っていて思わず引き込まれました。
ようやく解決したかに見えますが、最後も不自然な感じですし 何となく続きがありそうな展開なので期待しています。
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