元ZENOのウレ・W・リトゲンが中心となって結成されたドイツの5人組メロディックHRバンド、FAIR WARNING。 本作は'92年にリリースされた1stアルバムだ。 彼らの特色である叙情的なメロディを主体としたHRはこのアルバムでいきなり開花。 感動的なメロディがたっぷりと詰まった素晴らしいアルバムだ。 中でもバラードの"One Step Closer"とアップテンポの"Out On The Run"は、一生付き合って生きたい名曲。 トミー・ハート(Vo)の歌唱も2人のギタリストのソロも絶品で、ここまでのメンバーが集まったという奇跡に 感謝したくなる。 このアルバムは日本で好評を博し、翌'93年の春に来日公演も実現している。
Call of The East以来、久しぶりに動くバンドの姿を見ましたが、なんだか格好悪くなってしまいましたね・・・。トミー・ハートもかなりメタボってきたし、ヘルゲなんてもう・・・一番年上なはずのウレ・リトゲンが一番若々しく、ゲストのへニー・ウォルターが一番格好いいというのはロックバンドとしてはどうかと思います。加えてDVD作品の出来としては映像、サウンド共に及第点という感じで見始めはあまりテンションも上がらなかったんですが、次々に繰り出される名曲の数々に見終わる頃には改めて彼らの楽曲の素晴らしさを実感しました。やはり彼らの楽曲は特別な魅力があり、思わず胸が熱くなります。選曲も新旧バランスの良いほぼベスト選曲です。
今後は是非ルックスにももう少し気を使っていただき、末永く活動して欲しいです。
ジャケットが奇妙でチープだったから、内容も地味でつまんなそうなイメージを勝手に思ってました。
でも内容はジャケットのイメージと全然違ってけっこう垢抜けていて聴きやすかったです。
UNCHAINEDがかっこよすぎる!
B!誌レビューの高得点をみて購入した前作でしたが、作品全体が湿っぽく、
正直期待はずれでした。
しかし、今回の作品は#1を聴いて「ちょっとええ感じやぞ」、#2では
「よっしゃ!」でした。#4のバラードもなかなかです。#5、#6、#9、#12と
爽やかな曲が満載です。
前作と比べると、格段に「明るさ」「爽やかさ」が増しています。初期の
ERIKA(Malmusteen)を思い起こさせる名作です。いわゆる「北欧ファン」は必聴です。
97点(前作は82点)
MR.BIGのインタビューが、興味深かったです。
記事は、Billy, Paul, Ericの3人です。
(Patは、「METALLION vol,33 100% MR.BIG」に載ってます)
Billyは、ソロ3枚目「Holy Cow !」
Paulは、Freddie Nelsonとのアルバム「United States」
Ericは、「Mr. Vocalist」「Mr. Vocalist 2」、Ericのお母様がお亡くなりになれたお話 etc
といった、「直近のパーソナルなお話」から「再結成」についてのインタヴューが聞けます。
他にも、昔のお話や、NHKに出演したときのお話 etc
再結成ライブにいった方には、是非とも読んでいただきたいです。
また、FAIR WARNING の記事は、ウレ・リトゲン、トミー・ハートの2人です。
Cross Reviewは、
DREAM THEATER 「Black Clouds & Silver Linings」
FAIR WARNING 「Aura」 です。
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