改革の全貌は理解できるが、具体的な手法やノウハウまでは分からない。 コンサルタントがどのように改革に関わり、どんな価値を残していったのかに興味があったのだが、終始キヨスク一人称の書かれ方がされており、コンサルタントの活躍については推測はできるものの、明確に書かれていなかったが残念。戦略コンサルファームであるADLが、戦略立案から実行のフェーズまで関わっていた事が、近年のコンサルファームの主張を裏付けるものとして感心した。 しかし、SCMのシステム構築が最大のテーマになっており、IT系のプロジェクトをよく知ってる人には少し当たり前過ぎて、面白みに欠けるかも。一般論が多く、具体的な検討資料などは出てこない。例えば、文中システムの投資効果の重要性について繰返し訴えているが、その額の算出の考え方やは出てこない。また、結局このプロジェクトでどの程度の投資効果があったのか、定性的には触れられているものの、定量データについては触れられていない(プロジェクト後間もないからだろうけど)。一般論ではどうやればいいか分かっているけど、具体的にはどうやればいいか分からない・・・そういう人が答えを探して読むには適していないだろう。個人的にはプロジェクト企画書に関して、どういう事を含むべきか書かれた箇所と、最後の仮説検証の方法が参考になった。 あと、各章で筆者が異なるのか、改革作業の様子が章順に時系列で並んでおらず、後章で触れられる内容が前章で書かれていたり、またその逆に重複してたりする内容もあり、構成がいまひとつだったように感じた。
MECE,ロジックツリー、イシューツリーなど、戦略立案ノウハウ本には必ずといっていいほど、これらの分析手法の説明がある。だが、具体的にどういう場面でどう使うかというあたり、なかなか釈然としないことが多い。 この本が優れているのは、そこらの説明が具体的な事例を使って説明されていること。読みやすいし、よい本だと思う。
歳を重ねた男性の声がこんなにキレイだとは…驚きです。目をつむって聞いていると癒されます。切ない歌詞も良いですよ。
まずは鳥肌がたち、つぎに止め処もなく涙が溢れてきてしまい困りました ひとりのシンガーの歌唱が自分の心をこれほどつき動かすとは思ってもいなかったので、 この状況をどう捉えたらよいのかひたすらの困惑でした とにかく陳腐な私の表現力ではこのCDアルバムの魅力を表現することは出来ないーーー ありきたりな「感動のーー」などという冠表現は決して似合わない作品です 新垣勉さん、そしてスタッフのみなさん、アリガトウトウ
「いいちこ」のCFが、まず頭に浮かびます。それほどあのCFとビリー・バンバンの曲とがマッチしていたのだと思わせられます。もちろんそれだけでなくベストと有るように、メディアでよく耳にしたあの時代が思い起こさせられる、70年代に学生だった方にはゆっくりと曲が楽しめるアルバムだと思います。
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