犬猫に限らず、エキゾチックアニマルなど動物全般のことが幅広く取材されており、今までにない視点の良質な動物保護本である。 今は動物感動実話や、かわいい写真集が売れているが、この本のような動物保護の現状を目をそむけず見ていくことが、動物好きの私たちに必要なことだと強く感じた。全ての動物を愛する人に勧めたい。
最初は『うわぁ!難しそう・・・』とおもってしまいましたが、犬が好きな方なら本が嫌いな方でも、簡単に読んでいけます。 よく見かける犬のしつけ本とは全く違い、犬の本来の行動パターンや本能からわかる犬の表情がつかめるので、ページごとに『ほぉ~。へぇ~。』とおもえるおもしろい本でした。 それがそのまま、しつけにつながっていくので、犬にストレスを与えにくい方法でしつけができるようにおもいます。 分かりやすい表も載っているので、それだけでも見ていて納得させられます。 愛犬ともっといい関係を結べるように、是非見ていただきたい本です。
礼文島の自然をテーマにした写真集や本は数あれど、飼い犬の目線から島の自然を見たものはおそらく初めてではないでしょうか。
柴犬、暖吉くんの恋物語や凛々しい表情などホッとこころがなごむ写真が集められています。
盗掘防止パトロールの腕章を首からぶら下げている写真に著者の島の自然に対する思いも込められてるのがわかります。
昼下がりのティータイムに読みたい本です。
どのページをめくってもパグパグパグ!! 思わずにんまりしちゃう。 どの子もほんとにいい顔してます。 飼ってる人も、飼ってない人もこの本でちょっぴり幸せな気分になってみませんか?
一般的に「常に見守ってくれる」イメージがある犬ですが、この本の犬は「どこかにいってしまいそうな」ものとして映っているように見えます。
(「旅する柴犬」って、そういう意味なのでしょうか)
何か別のものを見つめてるようで、愛想もなく感じられるため、たまに目線をこちらに向けられると、それを「偶然」と捕らえてしまいそうになる、不思議な写真集です。
写真と共に犬の目線からのように見えることばが綴られているのですが、「今は会えなくなった人」に向けてのことばのようです。
ことばひとつひとつは、タイトルどおり「簡単なことば」の連続で、それぞれが繋がってるようには見えないけれど、全部読んだ後味で、何か浮かんでくるものがあるようにも思えます。
まめは実際は著者の方が飼われている犬のようです。サイトで公開されてるブログを見たら普通の愛犬日記なのでギャップに驚きました。
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