作者の地元で舞台化された事で、この名作を知りました。 舞台の死神と心優しい死神の顔がそっくりで笑えたんですが…。
レビューを書きます。幼い早ちゃんが可哀想で可哀想で仕方ないです。 早ちゃんを何とか助けてあげたい! そんな読み手の気持ちを、前述の心優しい死神が代弁してくれてます。
死神が急激に老衰して死に至る代わりに、早ちゃんには49日間の肉体を与えて現世を生きさせる。
これだけでドキドキしました。 死神がんばれ! 早ちゃんがんばれ! みんな助けて! 当たり前のようだけど、「生きる」事がいかに大切なのかを教えてくれる漫画です。
この巻は「おーい竜馬!」を読んだ人が「おーい竜馬!」を思い出しながら読まなくちゃ面白くないです。
なので「おーい竜馬」が好きな人にはお勧めできても嫌いな人や読んでない人には全くお勧めできません。
最後までたのしく作品を見させていただきました。
本当、最近のギャグ系アニメの中でも上位に位置する素晴らしい作品だと断言できます。 最初、監督をはじめ、制作スタッフのほとんどが、前回怪物王女という作品に携わっている方々でしたので、あまり期待していませんでしたけど、(正直、怪物王女の出来があまり良くなかったので)良い意味で期待を大きく裏切ってくれました。
もちろん、世界観にあったオープニング・エンディング主題歌、音楽、キャストの熱演による効果も大きかったと思います。(巷ではコガラシ声は玄田哲章氏しかいないだろうと言われいましたが、自分は小山力也氏で正解だったと思います) 主人公のコガラシによる、昨今多くある萌え系メイドアニメキャラの逆をいく、あり得ない大男のメイド姿と、ハチャメチャなご奉仕の数々、(主人のなえかに対して貴様呼ばわりしているし) ヒロインのなえか等によるお色気シーンの数々、本当最高でした。
今度是非早いうちに、同じスタッフキャストで二期を制作していただくよう首を長くして待っています。 ファンになった方には、原作本はもちろんの事、年末に販売される限定版単行本に新作アニメのDVDが付くので、是非注文を。
「お〜い!竜馬」や「あずみ」で有名な小山ゆうの
デビュー作のアニメです。デビュー当初の作にも関わらず、
後の小山漫画にも通じる小山節はすでに炸裂しています。
直角や照正のキャラクターに大爆笑、涙するのも良いですが
よーく見てみると結構いろんなテーマを内包していて面白いです。
友情はもちろん、正義、欺瞞、政治、愛情…… 等々。
この作品の主人公、石垣直角は全編通して自分なりの正義に従って
行動しますが、それにどんどん惹きこまれていくのは間違いなしと
思います。初めは大爆笑、最後は大感動。
エンターティメントの見本見たいな作品です。
なお、このアニメは原作が終了してかなり経ってから
アニメ化しましたので、原作が継続中のアニメによくある
「引き伸ばし・よく分からないオリジナル」などは
あまりないので非常にテンポよくストーリーが進みます。
画質はかなりいい方だと思います。
(アイキャッチのみかなり黄ばんでますが……)
ちょっと高いかもしれませんが値段分の価値は充分あると思います。
以前から息子が欲しがっていたカードです。届くと本当にうれしそうでした。カードゲームなんて一時のものですぐにただの紙となってしまいそうですが、 毎日毎日、そのカードで遊んでいます。そんなに欲しかったものなんだなぁと思ったら買ってあげた甲斐があったかなぁと思います。
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