昔、テープでめちゃくちゃ聞きました。透き通った声と、ドライブにぴったりのメロディー!
いつまでも色褪せないですね。
ただ、紙ジャケなのと元の音源からのせいでしょうか、音質はイマイチな気がしたので☆4にしました。
2005年に16年ぶりにリリースされた6枚目のオリジナルアルバム「デイズ・オブ・ワンダー」のrevised盤です。まさに改良されたOR新しく最新になった!リヴァイズドのタイトルにふさわしいアルバムになってます。私が聴いた印象で保証はできませんがヴォーカルは新録されたかのごとくいい感じに聴こえますし、バックトラックもリマスターはモチロンですが、全トラック別バージョンに差し替えてあるのかと思うくらい良いです。ホームページもみたんですが正確な情報がないのであくまでも私の耳で聴いた印象です。まずヴォーカルは2005年ヴァージョンよりもいい意味での力の抜け具合に聴こえてくるので魅力度UPです。楽器も特にパーカッションやブラス・ギター等粒立ちがはっきりして2005年ヴァージョンよりこっちの方が私は好きです。前ヴァージョンの時は16年ぶりと言うことで当たり前ですが力が入りすぎた部分があったと憲五氏自身思われたのではないでしょうか?ただの素人ファンが想像で偉そうにいう事ではありませんが、リヴァイズド盤をリリースしているのですから憲五氏自身、今のほうがとても良い状態にあるという事だと思われます。なにやら2005年盤は値上がりして手に入れづらい事になっちゃってますが、私はこの2012年ヴァージョンをオススメします。ボーナス曲も2曲入ってますし自分もこちらばかり聴いています。AOR「アダルト・オリエンティッド・ロック」と言う大人の為の?ん〜まあ音楽ジャンルが70年代中期に生まれた訳ですが、AORと呼ばれている音楽には大好きなものがたくさんあるのでそれはいいんですよ。だけど和製ボズ・スキャッグスとかそういうのってなんだかなぁ〜・・・。そんなジャンルや引用で黒住憲五氏を紹介するのもねぇ〜。そんなジャンル分け等、気にせずにただ良質な大人のための音楽を送り出してくれるアーティスト黒住憲五をまだ未体験の方に是非私としては聴いてもらいたいのですよ。2005年盤を持っていてボーナス2曲だけのために購入を躊躇されてる方!ニューアルバムと思ってもイイぐらい印象が違いますよ。ぜひぜひリヴァイズド盤を聴いてみて欲しいです。スパイラル~月と風の夜だけでいいなんてもったいないです!
あいかわらず、声が若い。 サウンドも80年代のいい感じで、浪速エキスプレスのリズム隊もタイトですばらしい。
黒住憲五、この名前に興味を持たれた方には作品の内容をあれこれ論じる必要はないでしょう。そこに関しては「名作」この一言で充分だと思います。
ただ、今回CD化されたこの盤をお聴きになられた方はお気づきと思いますが、音質は正直、良好とは言えません。
私自身、かなり気になり、もしかしたら不良品ではないかと直接メーカーに問い合わせました。
答えとしましては、まずマスターテープの劣化ということだそうです。ただこれは、古い作品をCD化するうえで仕方のないこと言えるでしょう。
ふたつ目の理由として、一部音源のマスターが紛失しており、直接アナログ盤から音を拾ったため、ということでした。
確かに数曲の冒頭で盤に針を落とした時のノイズが確認できますし、音がヨレて聴こえる部分もかなりあります。
実は、過去に何度かCD化の依頼をいただいた時も、そのような理由から完璧な音源が提供できないということでお話をお断りしていたそうです。
まぁ、それでもこうして手軽に聴けるようになっただけで御の字。良くぞ英断していただけたものだとメーカーさんにも大拍手です。
音質の劣化もヘッドフォン、大音量で聴くと気にはなりますが、普通にステレオのスピーカーから流して聴く分には問題ないかとも思われます。
私の好きなアーティストが掲載されていたので…(このニックネームでもうバレバレ…ですよね~) しかし、この本を手にしてわかったことがあります。 それは自分の興味のある音楽の系統とそのグループが過去どんな活動をしていたか、だからこのアーティストが気になってたんだ!など…とページをめくるたびに再確認。 思わぬところで自分自身のことがわかってしまった、参考書のような本。 音楽の深い事柄には詳しくないので…私のレビューは参考にならないかもしれませんが…そんな私のような日本の音楽を愛するビギナーにもよろしいのでは?!
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