この本はGBAのファイアーエムブレム封印の剣の攻略本です。
ゲームの発売元である任天堂社の 『完全監修』 ということで、しっかりとしたものかと
期待したいところです。
ですが、そういうわけでもないのですね。
それでは細かい評価に移ります。
良かった点
・ゲームに登場するキャラクターのほとんどのイラストが収録されている
・章の分岐条件が掲載されている
悪かった点
・カラーページが三分の一に対し、残りはちゃんとしたカラーではないこと
・良い点でも挙げたが、キャラクターの一部はゲーム上での顔のグラフィックのみしか
収録されていない(そのキャラクター達のイラストは存在しないのだろうか)
・誤字が多々見られること
ゲームの攻略情報としては、及第点があげることができる内容です。
ですが、今時の攻略本でオールカラーではないというのは、どうもおかしく思えました。
私的には、これが引っかかりまして、★マイナス1つの4点とさせてもらいました。
CMではほんの少ししか流れなかった「ファイアーエムブレムのテーマ(オペラバージョン)」がフルサイズで収録されています(3分以上)。
ファイアーエムブレムを愛する方には一度は聴いていただきたい1曲で、特に「手ごわいシュミレーション」という部分は感慨深いです。
このCDは「ファイアーエムブレム〜封印の剣〜オリジナル・サウンドトラック」と銘打っていますが実際はシンセサイザーのアレンジCDです。
他社の作品「ユグドラ・ユニオン」や「FF・タクティクス・アドヴァンス」などはサウンドトラックをオリジナル音源とアレンジCDの2枚組みで販売しています。
このCDも2枚組みを期待していたのですが、残念ながらオリジナル音源は収録されていません(キャラクターズブックにいくつかは収録されています)。
また、この作品の過去を描いた続編「烈火の剣」をはじめ、後発の「聖魔の光石」「蒼炎の軌跡」「暁の女神」のサウンドトラックが発売されていないことは残念です。
開発元のインテリジェントシステムズと販売元の任天堂の方々には未発表の音楽の発売をぜひ考案していただきたいです。
「ファイアーエムブレムだ!?」と思って買いましたが、面白さで言えばギャグバトルの方が面白いかな~と思いました。当然ながらストーリーがわからない人には「何の事やら」と言う事になりますね。ファンで、関連してる商品は絶対買う!って人とか、ページ数はこっちの方が多いな、って事で買うのは良いと思います。
これにはCDついてますよねーゲームで聞ける音楽ほとんどはいっているのでおすすめですよ。本のほうもイラストがたくさんあってファンには大満足ですゼヒゼヒー
FEの魅力は?と聞かれたらこう答えるしかないでしょうw
今作はGBA三作の一作目です。
システム環境は流石に後の二作には敵いませんが問題はありません。
因みに三作ともプレイ予定なら、今作から順にプレイすることを推奨します。
ストーリー面での問題だけではなく、システムで劣る今作を後でやると不便に感じてしまうので。
三作の中では一番難度が高く、ハードモードの後半のボスなど全く攻撃が当たらない程ですw
シリーズ最凶と言われる「トラキア776」には遠く及びませんが
今作がシリーズ初挑戦、しかもSRPG自体始めてという方は挫折してしまうかもしれません。
しかし何度でも遊べてしまう魅力は確かにSFCから受け継いでいます。
興味をお持ちの方には是非挑戦して欲しいですね('∀`)∩
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