全26話各話の解説とハイライト、キャラクターやメカなどの紹介、
声優ならびに制作スタッフらの貴重な一言あるいは苦労話、
宮崎駿監督のイメージボードおよびインタビュー、
などで構成されています。
制作スタッフの一言のなかで高畑勲監督はあとは宮崎監督に
よきプロデューサーがついてオリジナルの企画作品で
思う存分仕事をさせたいと述べています(93頁)。
これは実現しましたね。
魅力的で牧歌的なクラリネットの音楽などを作曲された
池辺晋一郎氏は『コナン』の音楽を担当できて幸福だったと述べています(149頁)。
宮崎監督が心に残っているシーンはインダストリアが
最後に沈んでいくところだそうです(146頁)。
私も同感であり、私はそのシーンを人間のエゴ・強欲の象徴あるいは、
経済成長が作り出した虚構が崩壊していくところだと解釈しています。
全体の印象としてやや暗めであり、字が小さいです。
しかし、関係スタッフの労作の世界をいきいきと伝えてくれます。
1992年に発売されたPCエンジンSUPER CD-ROMソフトの2Dアクションゲーム。 のこされ島・インダストリア・ラオ博士・ハイハーバー・救出・ギガントの全6ステージ。 オープニングやエンディング、アニメのシーンや、TVアニメのCMの区切りのムービーもドット絵で再現されています。 TVアニメと同じ声優陣による音声も流れます。(一部違いますが) プレイしてみた感想では、合間に流れるムービーはいいです。 ゲーム自体は単純な操作で、スピード感もありサクサク進めました。 が、それも中盤まで。 後半は難易度が恐ろしい程に上がります。 しかし、未来少年コナンを知っている方は、なかなかの仕上がりに懐かしさと感動を覚える事でしょう。 あなたも一度プレイしてみませんか?
子供の頃、NHKで放送されたアニメ“未来少年コナン”の原作と知り購入。 テイストは違うが、この原作がコナンを生み出す切っ掛けの本だと思うと感無量です。
値段が手頃になったので、全巻揃えて一気に
観てます。というより、次が気になるので、、。
今観てもとても見ごたえのある内容です。
ディ○ニー物より全然いい作品だと思います。
表紙に1890円って大きく描いてあるのが
唯一マイナス。
現在ではコロムビアから日本アニメーション主題歌挿入歌全集というCDが
全4巻発売されているのですが、そちらには日本アニメーションの作品のうち
TVシリーズの主題歌しか収録されていないため、TVスペシャルや劇場版の
主題歌まで網羅したこちらのCDBOXは大変貴重です。
特に劇場版魔法陣グルグルの主題歌「金のトビラ」や新居昭乃さんの歌われた
ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章の主題歌「少年の羽」や超人ロックの劇場版・OVAの
主題歌5曲など入手困難な名曲を収録しているのは非常にポイントが高いです。
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