小泉元首相の息子が素敵でした。だから綺麗になった米倉と結ばれればいいなぁ〜と思って観ていました。それにしてもダンナ役の石黒賢のなんと優柔不断な事か…腹が立つほど…最後もよくわからなく終わりましたね。
テレビドラマ化されていたので、久しぶりに有吉さんの作品を読みましたが、40年近くもたっているのに古さを感じさせないのは、男と女のやることは変化していないということではないのでしょうか(笑)
大手商社に勤める浅井義雄は結婚して15年。だが、妻・道子との間に子供はなかった。過去二度も浅井に浮気された経験を持つ道子は夫の愛情をつなぎとめようと必死だった。そんな折、取引業者の小柳と銀座で飲み歩くうち、浅井はマチ子というホステスに誘われるまま一夜を共にした。それが自滅へ至る第一歩だとも知らずに―。男の浮気に対する女の非情な復讐を描いた問題作。
現代のように簡単に離婚できにくかった時代とはいえ、男としては、こんな復讐は勘弁して下さいと思ってしまいました。男性の方、その節はくれぐれも用心してかかるように!
連ドラをきっかけに読み始めました。20年以上前の小説ということで時代背景の古さにちょっと違和感を感じながら読み進めてました。女性の地位の低さとか男性への尽くしっぷりとか特に・・・あとドロドロしすぎだなぁと。
ところがところがラストのまぁ痛快なこと!この後味のよさは映画「ショーシャンクの空に」以来ですね。読み終えると伏線の張り方とかいかに構成にすぐれたすばらしい小説であるかがわかります。
つい、本も買いました。時代を感じさせる背景はあるにしても、人間の思いとか性は今も昔も変わらないのか、有吉佐和子がすごいのか。ともかく、ドロドロテレビの原作本としてみないで、普通に読んでも十分面白いと思います。小柳老人って???
この曲をカヴァーするのは、なかなか 目の付けどころが良い。 福田沙紀ちゃんの透明感のある歌声も 合ってる。聴きごたえがありますね。
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