~1stアルバムが3,000枚しか売れず、失意のままイギリスへ旅立ったポール・サイモンは、当時のブリティッシュ・フォークシーンのミュージシャン達と出会い、刺激を受けて楽曲を書きためます。このイギリス時代にでギター1本で録音したソロアルバムが「ポール・サイモン・ソングブック」です(未CD化)。本アルバムは、レコード会社がアコースティック版「Sound of~~ silence」をポールに未許可でロックアレンジし、全米No.1ヒットになったのを受けて急遽リリースされたものですが、「Leaves that are green」「Kathy's song」「April come she will」「I am a~~ rock」などの楽曲が「ポール・サイモン・ソングブック」から再アレンジされ、収録されています。NYに生まれ育ったポールの楽曲にトラディショナルなイングランドの風合を感じるのは、こうしたプロセスを経てきたからでしょう。全体の楽曲バランスは未熟ながらも粒ぞろいの佳曲が収録されています。~
1966年(俺が生まれる2年前)に発表された、《サイモン&ガーファンクル》の、傑作セカンド・アルバムです。当時のヒット曲だった、フォーク・ロック版「サウンド・オブ・サイレンス」に合わせて、急遽制作されたアルバムということで、曲の出来栄えに関しては若干バラツキがあるような気がします。でも、その辺りを含めて、実に味わい深い《名盤》です。まさに《青春》という感じの、いい意味での《青さ》が大変、魅力的です。《ノスタルジック》に音楽を楽しみたい年配の人にも、何か《新しいもの》を求めている若い人にも、どちらにもオススメできる、いつまでも《新鮮》な傑作アルバムです。あの当時の人たちの青春が、ぎっしりと詰まっています。
中学でイジメにあった主人公は高校にあがって 心機一転やり直そうと思っています。 そのためには目立たないで、クラスに溶け込むことが 大切だと。
しかし、クラスでいつも孤高をつらぬく子が、学校の 外で明るくしているところを見て、その子の秘密を知ります。
それは普通の子だと思っていたクラスメイトが聴覚障害者で あったことです。
そして、その聴覚障害者がダンスをはじめていき大会を目指す というストーリーです。
生まれつき、幼少のころ、そして大人になってから聴覚障害に なった時期が違う3人がダンスを通じて友達になっていきます。
障害の部分についての描写が少々軽い感じがしますが 健常者と障害者、そして 男女の恋など爽やかに描いています。
予備知識も期待も何もないまま観たのだが、これがおもしろい! 説明不足のまま話が展開していくので分かりづらい点もあるが、「この先どうなるのだろう」というドキドキ感、サスペンスのおもしろさが存分に味わえる! ラストもすっきりして非常によいです。 何かおもしろいサスペンス・スリラーが観たい、という方にオススメです!
銀行強盗と精神科医というありえない組合わせです。ストーリー展開は混み入っていますが、ぐんぐんと引き込まれます。アメリカの大都会の危険な区域ではアパートでも鍵は五箇所ぐらいは付けるのが当たり前のところが多いですが、資産家が住むようなアパートメントは地域全体が安全なので鍵が一箇所だけなのでしょう。 悪党同士の裏切りと、その悪党に魔の手を伸ばされてしまった精神科医との死闘を描いています。マイケル・ダグラスの演技の上手さは言うまでもないことですが、対照的な二人の子役の演技も光ります。
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