掛かりましたが・・・良いと思います。。。後、全て英語ですので誰が誰かは、わかりにくいと思います！！

ボブ・マーリーの本が読みたいと思っていたところ、個人的にはジャストなタイミングで書店に並んでいて即購入。
ボブが語るラスタの思想や生き方を知りたかったし、それははなかなか理解しがたいけれど本書を読んでその一端に触れることが出来た。
ディスクガイドは、ジャマイカ時代の曲を全部分かっているだけ掲載して欲しかった。少し残念・・。
三好伸一のボブ・マーリー来日時の滞在記はとても面白かった。

巻頭カラー・グラビアに掲載されている、ボブ・マーリーの詩や言葉が良い。
「立ち上がるんだ　自由のために」
「音楽と愛こそが　もっとも強力な武器だ　だれも傷つけることなく　すべてを救ってくれる」
「成功なんてなんの意味もない　奴らのシステムに従ったら　システムに殺されるだけだ」
「この世で苦しんで死んで天国へ行く？　違うだろ　たいせつなのは今を生きることだ　もっともすばらしいことは生きること」
「レゲエの本質は　ポジティブなバイブレーションだ」
「どうやって生きるのかなんてだれにも教えられない　自分が望む生き方で人生を精いっぱい生きるべきだ　重要なのは正しく生きることだ」

以下、目次です。
プロローグ/インタビュー
ＰＡＲＴ１/思想と活動
ＰＡＲＴ２/音楽と足跡
ジュニア・マーヴィン・インタビュー
ＰＡＲＴ３/ボブ・マーリーとレゲエの影響力
ＰＡＲＴ４/ボブ・マーリーを知るための基礎知識

値段もお手頃で、おすすめします！

「ＬＩＶＥ！」の熱さに比べると最初は物足りなさを感じていましたが、

スタジオ録音版も淡々とした空気感がなかなか心地よいです。

前から買おうと思っていた本、保存状態も良く気持ちよく読めました。

写真のクオリティーは言うもがな、サブタイトル通り、まさにボブのこれまで見たことのない素顔が満載の写真集です。

さらに特筆すべきは文章です。写真集でありながら、読み物的な要素もあり、文章のボリュームもかなりあります。本文中では、写真家のデニスが、１４歳でボブに出会ってから、ボブが亡くなるまでの８年間の体験を本当に赤裸々に語ってくれています。

その他、個々の写真についてのエピソードも本当に鳥肌もので、まさにボブについての決定版の写真集で入門書としても、マニアにとっても本当にお勧めの一冊です！