今から20数年前昔、子供の頃に買ってもらった、大好きな本です。
(文章と絵が半々くらい 。丁度よいバランスでした)
てんぐ先生は山の中の小さな小さな小学校の先生です。
ある日の授業中のことです。
教室の窓の外から、誰かがじーっと中を覗いています。
それは山の中からやってきた、小さな熊の子供でした。
熊の子は『動物より人間が優れているから』と、人間の学校に入学したくて、
わざわざ山の中から出てきたのでした。
先生と子供たちは、熊の子を温かく迎え入れ、一緒に勉強をしました。
一緒に勉強をしてみると、熊の子はそれはそれは優秀で博識でした。
熊の子の優秀さにすっかり驚いた先生は。。。
さて、てんぐ先生がこの先どうしたか是非この本を読んでみて下さい。
きっとあなたも、このお話に出てくる学校に行ってみたくなるはずです!
未就学児童ですが、読ませてみました。 ほとんど平仮名ですので、平仮名の教育にもなります。
おやすみ前の絵本がわりにもなりました。
学校で「10分間読書」が宿題となっており、毎日同じものばかり読んでいたので、何か適当なものはないかと検索していてこれを見つけました。実際には10分もかからないのですが、無理なく読める量ですので、お勧めです。
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