とりあえず川村ゆみさんの2ndエンディングを聞けるだけでも購入する価値ありです!音楽はゲームの目黒氏と交代していますが、アニメの担当の方もかなりのベテラン、オリジナル曲やペルソナ3のリメイク曲共々きっちりプロの技を見せてくれていると思います。黒須氏と川村氏のコンビによる「Found Me」を含め、アニメを見たヒトにもゲームのファンの方にも、音楽好きの方にもオススメの、死角無しのサントラ盤では無いでしょうか。
これこそ本当にペルソナのアニメです。
ペルソナ3から10年後なので、4からだと8年後ですね。
この作品からは、ペルソナの基本、心、想い、絆をしっかり描いています。
今回の作品では、三兄弟を軸に描かれていますが、学友達の絆もあり、歩いてきた人生が人それぞれある事、悲しみ、仲間との日常にある楽しさも描いています。
兄弟と言うのも、ゲーム2罪罰の周防兄弟を思い起こさせたり、ヒーロー戦隊の話があったり(フェザーマンでない辺りが時代の変化を感じ作品にリ
アリティーがあります)
長男役の声優が2罪罰の主人公も演じた、子安さんだったり、やはり演技に熱がありますね。
2〜3は、特に時代の開きが大きいので、1、2は、どこか忘れられていたら嫌だなと思っていたので、この配役なども凄く嬉しかったです。
ペルソナ4アニメーションは、個人的に期待していただけに観た後は、ガッカリしました。
それは原作の大事な核を描いて無かったのと、監督プレイ日記みたいに言われている様にギャグばかりにし、絆も浅はかな描き方に、感じてしまうのです。
アニメの2クールと限られた中では、難しいかも知れませんが、トリニティソウルも、同じ2クール、そしてアニメオリジナルでありながらも、仲間との絆も、それを中心にした話が少なくても、絆に重さがあり、しっかりと人間の感情がありました。
まずペルソナに何故惹かれたのか?
それを思い出しながら、このトリニティソウルを観て欲しいです。
このアニメのクオリティが高い事が良く分かると想います。
アニメーションも、かなり綺麗ですし、キャラ原案は、ATLUSの副島成記さん(ペルソナ3、4キャラデザや1、2にも制作で関わられていた方です)
1、2、3、4 のペルソナを引き継いだ アニメペルソナです。