僕が一番好きだった頃のドリカムワンダーランドライブ。まさに、彼等の代表作ばかりで、選曲に文句はありません。前作とちがい、ほぼライブの全貌が、ビデオ化されてます。強いていえば、「未来予想図」が、IIだけなことか。とにかく、ライブの醍醐味が、たっぷりと楽しめること、請け合いです。また、美和さんの動くこと動くこと。定番の「うれしいたのしい大好き」は、
間奏の中での、ドラムの濱田さんのシンコペーションフィルが、とってもカッコいい。濱田さん、この前
高円寺ジロキチで、ライブみました、とっても良いドラムでしたよ。あ、これは蛇足。あと、夕暮れ時の「悲しいKISS」も、雰囲気がとってもよくマル。選曲、歌、演奏、映像、どれも文句ありません。最近のドリカムはもう聴いてませんが、このビデオはお薦めです。
あの吉田美和のアルバムにデヴィッド・T・ウォーカー
とオマー・ハキムが参加しているアルバムということで
急いで購入しました。CDを聴いていたら、30年来
愛し続けているジョー・サンプルの音色が聞こえて
くるではありませんか!。これはまさしく、クルセイダーズ
や、サンプルのソロ『虹の楽園』のテイストです。
鳥肌が立ちました。
その他、CDの参加者は極めて豪華で、マイケル、
ランディー・ブレッカーの兄弟ホーンやデイブ・グルーシン
も参加。贅沢すぎますね。
ちなみに、DVDのライブでは全ての演奏において
下記のメンバーによる演奏が見られます。
これも、素晴らしい!。
David T.Walker
Chuck Rainey
Omar Hakim
David Benoit
途中、世界的なスーパースターの中で、軽すぎる
スキャットは、アジアの歌姫といった感じも否め
ません。もしかしたら、白人のベノワの雰囲気が
強すぎるのかも知れません。
オマー・ハキムのサービス精神旺盛なドラムは
会場を盛り上げてます。しかし、お客さんの
ほとんどが若い女性なので、その偉大さには
あまり気づいていないでしょうね。日本語でバック
コーラスまでしてくれてるだぞ・・・(うれし涙)。
デイヴィッド・T・ウォーカーの優しい表情も
豊かな人間性を現していると思います。ライブの
ピアニストがデビット・ベノワの代わりに黒人の
ジョー・サンプルだったら個人的には満点でした。
ドリカムが嫌いでなければ、
ジャズ、フュージョン
世代のオヤジ族には必聴です。値段もDVDが付いて
この値段は、安すぎて申し訳ないくらい・・・。
本当にありがとう!。
夏はバンドメンバーは引き連れず、メンバー3人によるアコースティックなライブです。アンプラグドだけあって、美和ちゃんが聴かせてくれます。ドリが行うWONDER LANDはたいてい移動遊園地や、ドームなどが多い中、このライブはとても貴重だと思います。