先輩との箱根旅行。そこに、思いもよらぬ人物が…と、鉄板通りの展開である。その展開は見事に描ききっている。もはや著者にも迷いもなく、この道ひとすじで話ができそうだ。(それにしても、都心から箱根に行くのにロマンスカーではなくて新幹線なのね…。)
扉絵も、CGではなく水彩だとは思えないほどの「夏の陽射しのメラメラ」感は驚嘆の一語に尽きる。
ただ、巻末で話が一区切りしすぎていて、振られたほうの男(と、あえて伏せておく)の心の傷は癒えたのかとか、今後どういう話に進むのかドキドキワクワクとか、そういった問題は残る。読後感が爽やかなので星は
ボーナスで満点出そう。
同人活動のほうの「純愛天使」や「CHUっとメロティック」のCDを購入して気に入っていたので、こちらも即購入しました。同じ曲もいくつか入っていますが、こちらの方は無理せずに、安定した音程で歌っているのか以前のものと比べると声が低めで、個人的には同人のときのほうが、声がすごく高めですっとんでいますが逆にそれがかわいい感じで好みでした。また高めに歌ってくれるとことを期待します。
初めて読んだとき、大分あっさりした!と思いました。
「
満月をさがして」のちょっと大人バージョン
みたいなお話しです。
絵柄も少しすっきりしたなっていうのと、ヒロインの髪が短くなったっていうのも
新鮮でした。(変身したら髪が長くなるけど)
これからのつづきが楽しみです。