佳境に入ってきた二代目スケバン刑事の麻宮サキ。自分の出生のために友と共に、立ち向かっていくストーリーを南野陽子が主演。アクションが苦手といいつつも負けず嫌いのNANNOはどんどんアクションをこなしていく。なかなかもう見ることのできない、ヨーヨー殺陣の南野陽子。おにゃン子の吉沢秋絵。ビー玉使いのお京こと相良晴子のアクションも堪能してください。

南野陽子の二代目スケバン刑事シリーズ。投げたヨーヨーをキャッチしてすぐ次の投げの構えにはいる一連の動作がメチャクチャカッコイイ！ ビー玉のお京，雪乃さんといった個性的な脇もイイ！

第16話「悲しみの弾丸！サキ撃たれる」では、西脇の宿敵がサキの前に現れる。習得した必殺の二刀流ヨーヨーは通用するのか？

第20話「愛と悲しみのビー玉勝負」では、子供の頃 お京にビー玉を教えてくれた幼なじみが刺客となって現れる。サキのいない今、お京との涙の勝負が始まる！

南野陽子の二代目スケバン刑事シリーズ。投げたヨーヨーをキャッチしてすぐ次の投げの構えにはいる一連の動作がメチャクチャカッコイイ！ ビー玉のお京，雪乃さんといった個性的な脇もイイ！

第３話「参上！ビー玉のお京」では、転校してきたサキと高校で番を張るお京との果たし合い。ヨーヨーとビー玉勝負が見物です。(^o^)v

第６話「なぜ？の嵐！ 鉄仮面の謎」では、サキがレスラー上がりの刺客と戦います。サキ，お京，雪乃 三人の心が一つにまとまった回でもあります。

雑誌などで掲載されていた荒川氏のスケールものの作例を集めた一冊ということでかなり期待して買ったのですが、期待以上の内容でした。

円形劇場の名前の通り、全周に渡って楽しむことのできる作例ばかりで、まさに圧倒的な情報量と密度です。写真自体も南洋の水上機基地や極寒の東部戦線など作品の雰囲気を余すところなく表現した内容で、まさにため息ものです。さぞ大きい作品なのだろうかと思っていたらスケール表記はどれも世間的には小スケールに分類されるようなものばかりで（特に艦船系の作品！）、改めて荒川氏の手腕には脱帽です。

これはそもそも作品集と銘打たれている本であってHow Toものではないはずで、作品自体の作り方なんかをこの本に求めるのはお門違いかと思っていましたが、各作例ごとに簡単な製作プロセスも掲載されていて、作品集としては充分以上かと個人的には思います。誰かの作品を完全に真似して模型を作ることなんか不可能だし、それよりも模型でできる表現の極致をたくさん見せてくれるほうが作品集としては正解かと。