本作同様、先陣は魚座のアルバフィカで始まりましたね! 黄金聖闘士の戦いの口火を切り、雄々しく戦い、美しく華麗に散っていったアルバフィカは外伝でも美しくカッコ良かった! ずっと続いてきたであろう、魚座の宿命である『血の儀式』はいつ途絶えてしまったのだろう・・・・ 原作魚座アフロディーテは『血の儀式』にて後継者は育てていなかったのだろうか。 育てる前にその宿命の重さに耐えかねて自ら放棄し自らが力でもって生き残ることを選んでしまったのだろうか。 魚座の聖闘士となるには力だけではなく、その重い十字架をも背負っていける強靭な精神力の持ち主でないと務まらないということを教えてもらった気がする。 原作では最強悪であったアフロディーテをただの悪としてしまわないようにさりげなくストーリーでフォローする、これで原作で散々叩かれた魚座は救われたと思います。 単行本が楽しみなのであえて週刊は読んでませんが、この調子だと蟹座も凄い事になってくれるでしょう! 全巻お供致します!
「黄金神話」も元々好きなシリーズなので、非常に気に入っています。 ベースとなっているのは「機動武闘伝Gガンダム」の世界観やキャラクター達ですが、このSDガンダム外伝あるいはSD戦国伝においては上手くアレンジされていると思います。 物語はスペリオルドラゴンの死という衝撃的な展開から幕を開けますが、そのスペリオルドラゴンの意思を受け継ぐのが新生シャッフル騎士団(モデルはもちろん新生シャッフル同盟!)であり、彼らが搭乗する“神機”がまたカッコよいのです。 また、「円卓の騎士」〜「ナイトガンダム物語」の歴代主人公達も登場し、物語を盛り上げます。 後の「鎧闘神戦記」と並んで、SDガンダム外伝の末期2作は正にシリーズの集大成ともいえる内容です。 買って損はないかと思います。
今川泰宏が香港にわざわざ出向いてレコーディングしてきた広東語版挿入歌を集めたGガン三枚目のサントラ。 このCDが初出で、アニメ本編での広東語版の使用後に日本語版も改めて追加レコーディングされて本編で使用された曲とかも有ったはず。
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