他の方のレビューにもありますが
このゲームのシナリオに、結構大きなどんでん返しがあるので
一周目からこの本やネットで攻略記事を先読みするのはあまりお勧めできません
どのゲームでも言えることかもしれませんが
このゲームでのシナリオバレは殊更致命的なので
あと、著者のレビューにマグナス完全網羅とありますが
期間限定マグナス等で多少の抜けがありますのでそのあたりもご注意を
(しかし全てのマグナスをコンプリートするのは恐ろしいほどの労力が必要なので
殊更コンプに拘る必要は無いです。入手に300時間以上かかるものもありますし)
ただこのゲームを遊びつくしたいのであればこの攻略本は必携です
上記のごく一部の要素を除いて全て網羅してありますし
若し仮にあなたが1022種類コンプリートを目指す猛者であれば
この攻略本の抜けは結構有名なので
攻略関連の掲示板を見ればすぐにわかるでしょうから
前みたいな戦闘をイメージしてましたが、違っていてびっくり!最初こそ戸惑ったものの慣れたら癖になりました。あのスピーディさがたまりません。そのせいでやってた某大作ゲーム投げました(笑) キャラも個性的だし(バランスもいい)、声優さんも違和感がありません。桜庭氏の音楽もすばらしい。ストーリーも1をやっていて気になった部分をうまく補填してくれています。気になった部分はバグと日暮氏のキャラクターの塗りが1の方が好みだったことかな。
1もでしたが2もさすがとしかいえません。
バテンカイトスというゲーム自体がマイナーといわれがちですが(2に至っては時期がGCとしては谷間中の谷間なわけで。ほとんど知られてない。)大作RPGには不可欠といえる桜庭サウンド。 GCとしては数少ない本格RPG、Wiiユーザーでも宜しいのでホント、ゲームもプレイして欲しいです。名作。 まぁ、実際ゲームでもサウンドテストで自由に聞けるんだけどね。
でも買い。
色も塗っていないようなラフスケッチや、開発スタッフのコメント、声優陣のコメントなどは白黒ですが、 それ以外は全てカラーなので安心して下さい。 日暮 央氏の絵がとにかく奇麗で、写真みたいでした。 また、冒頭ページにOPやEDのゲームムービーが載っているところが良かったです。 バテンは映像がとにかく奇麗なので、本になってあらたねて見てみると、本当に最高でした。 ゲーム中に喋る台詞や、没になった初期設定等も載っています。 私は、バテンの大ファンなので、欲を言えばもっとページ数が欲しかったのですが、これだけでも最高です。
萌えとは無縁の独特のキャラクターと美しいゲーム画面、ゲームのシナリオも良いし戦闘も一風変わった、「隠れた神ゲー」と呼ばれるバテンカイトスシリーズですが、その素晴らしさはゲーム中のサウンドにも満ち溢れています。
今作でサウンドを担当した桜庭統氏は、他にも有名なゲームのサウンドを数多く手掛けておられますが、バテンシリーズの曲はその中でも群を抜いた完成度だと思います。
激しい戦闘曲の中でさえ物悲しさを醸し出すバイオリンの音色や民族音楽ふうに爪弾かれるハープの音は、こういった王道のファンタジー世界にぴったりなのですが、驚くべきことに、その中にハードロック調のギターアレンジやラップ調の曲が違和感なく組み込まれているのが素晴らしい。
いつ聞いても、その曲の一つ一つが、主人公に憑く精霊となってバテンカイトスの世界を旅した時の気持ちを思い出させます。
特に、聞き飽きない数多くの戦闘曲と、物語を何倍にも盛り上げるメインテーマ関連の曲は、聞くたびにまたもう一度プレイしたいと思わせる…そして実際にプレイさせてしまうほどの、麻薬のような魅力があります。
できれば、先にゲームをプレイしていただいて桜庭サウンドと物語世界との融合を体験してから、このサントラを聞いて欲しいと思うのは、ファンの勝手な願いでしょうか。
けれども、絶対にその価値はあると思うのです。
ゲームキューブのソフトは、ゲームキューブ用のコントローラとメモリーカードがあれば、Wiiでもプレイできます。サウンドとともにゲーム世界にも触れて欲しい作品です。
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