もともと、「広域イーサネット」というものを調査する目的で本書を買った。広域イーサネットなんてIP-VPNと大差ないんだろうと、いいかげんな理解でいたら大間違い。広域イーサネットの特徴がよくわかった。 いまどき企業内ネットワークを設計しようと思うと、電話音声をデータネットワーク上に載せることは避けて通れない。本書は、そんなネットワークに使われる方式の説明、設計論などが書かれた純粋実践的な技術書である。 IP電話の法人向けサービスは各キャリアまだ本格始動していないが、それが始まったら、今の個人向けサービスなど比較にならない大きさで一気にIP電話化が進む気がする。 既に1万円台でビジネス用途に使えるIP電話端末が売られている、というのも知らなかった。まさに今、法人向けIP電話ブレーク前夜という感じじゃなかろうか。 久しぶりにそんなワクワク感をもらった本である。
最近ではクロスとストレートを自動認識する機器が多くなりましたが、古い機器などは正しいケーブルを接続する必要があります。 かといってトラブルの元となる「クロスケーブル」を備品としておいておくのも問題があります。 そこで便利なのがこのアダプタです。 10センチにも満たない短いケーブルが「クロスケーブル」の代わりとなり、付属のアダプタで手持ちのストレートケーブルを延長します。
情報システム部門やネットワーク管理者の工具箱に入れておくと安心です。
このCDを聞きはじめてかれこれもう8年以上にはなると思いますが、何度聞いても飽きない完成度。彼女の声に、聞きほれてしまいます。ノリのいいアップテンポな曲が多くて、ドライブや仕事中によく聞きます。
スウェーデンシンガーとのことですが、英語での次回作はいつでるのだろうと期待しているアーティストの一人です。
MacBook Air 11inchのBootcamp環境にWin7 64bitをインストールして使用しております。 Airの唯一ともいえる「通信速度がそこまで高速でないこと」を必要な時に十分カバーしてくれています。 USB2.0接続が事実上の律速ですので、転送速度は30MB/s程度ですが、それでも大変快適です。
かわいらしくてゆるいイラストの表紙とは裏腹に、
テルミンという楽器を知り、扱い、人前で演奏するためのハードコアでストイックな教科書です。
あとがきを読むと、著者は日本のテルミン演奏の第一人者である竹内正実さんの弟子。
著者もテルミンの教室を開き、その教室での指導経験もたくさんあるようです。
コーネリアスがライブで弾いていた、moogの二本アンテナ型テルミン、
イーサーウェーブを弾きたくて通販で買いましたがどうにも演奏できず、
ジミー・ペイジのようにギュンギュンしただけで、
1年ほどほったらかしにしてありました。
この本を読んで、ようやくチューニングや演奏するときの独特な手の形、
左手のボリュームアンテナの使い方など演奏の基本が理解できました。
youtubeで見たテルミンの演奏がうまい人たちが、
みんな指で「OK」マークをしている意味がわかり、
そういうことだったのか! と思わず笑ってしまいました。
単に楽譜がポンと出ているのではなく、音楽的なビブラートのかけかた、
クローズ/オープンポジション、二本アンテナ型テルミン特有の、
音の大小、音の切り方が、楽譜上に朱色で手書きっぽく書き込まれているので、
見やすくわかりやすいです。
楽譜には、一曲一曲に演奏する際のポイントもくどいぐらいにびっしり解説されています。
楽譜があまり読めなくても、練習用CDの音に合わせてドレミファソラシドや
「かえるのうた」の音程に手を合わせていけば、だいたい弾けるようになってきます。
個人的には、昔、ゲームボーイで遊んだ「テトリス」のテーマである
「トロイカ+コロブチカ」を一番練習しました。これが一番人前で受けます。
まさに「ロシア!」という曲で伴奏がピコピコしていてテクノっぽいです。
まだまだ最終段階である「ゴッドファーザー 愛のテーマ」は弾けませんが、
どんどんレベルが高い曲が弾きたくなって夜中も練習してしまう教科書です。
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