すでにマクロス・プラスを手がけていた菅野よう子さんにとって,光栄における作品群の最後を飾る,集大成のような作品です.オーケストラにはワルシャワ・フィルを迎え,演奏,録音とも申し分ありません.それぞれの曲も,菅野さんがのびのびと,そして生き生きと作曲,演奏している姿が目に浮かぶようで,秀作ばかりです.特に,菅野さんご自身によるピアノ・ソロ曲「6:空の路」や,「9:花菜風」「12:夢幻の彼方」は美しい調べが心地よく,お勧めです.また,「霸王伝」収録曲のメドレーとなる「6:霸王組曲」も,ワルシャワ・フィルならではの雄大な演奏で,聞き応えがあります.新居昭乃さんのヴォーカルによる「13:遠い青色」も申し分ない出来栄えです.全体として菅野よう子さんの「色」がしっかりと表れている,光栄における最後の作品.信長ものを毛嫌いする菅野さんフリークがまだいらっしゃるのだとしたら,ぜひ,この作品を手に取って,そして味わっていただきたいです.
スーパーファミコンの時代、「三國志」とともに、歴史に興味を持つ
きっかけを与えてくれた「信長の野望 武将風雲録」。
次々にシリーズが重ねられて、最近の信長の野望はリアルタイム方式
が主流になったようで、「変わったな」という印象を強く持つのは、
下名だけではないと思います。
「信長の野望 烈風伝」は昔ながらの要素も入れつつ、目に見えて国力
を増強できていることが分かるシステムなので、「国作り」を直接的
に楽しむことができます。
また、武将に「家宝」を与えることで、能力を増強できるのも楽しい
要素の一つです。(長尾景虎の戦闘能力を上回ることができる!)
さらに、野戦では「陣形」を駆使することができるので、平凡な数値
の武将の寄せ集めでも腕次第で強力な軍団に様変わりさせることがで
きる「采配機能」も、プレイの幅が広がり面白いです。
最近のPS2で販売されている版もよいですが、ちょっと昔のシリーズ
も結構楽しめるものだと気付きました。オススメです。。。
収録されている物の中身としてはいいです。
将星録、烈風伝の中身はゲームとほぼ同じように感じたのでいいのですが
覇王伝と武将風雲録はオーケストラになっていることとすべての音楽があるわけではありません。(個人的には風雲録のセーブ時の音楽聴きたかったなぁ)
覇王伝と風雲録のゲームに収録されていた音楽を聞きたい人は向かないかも
パワーアップキットの解説、イベント一覧、Q&A、武将の相性、地域別攻略法など、知りたい情報がほぼすべてここにかいてあり、攻略本がほしいなら本書一冊で十分。まさにマスターブックの名前にふさわしい。
個人的にいい音楽だと思う。信Onを知らない人でもある程度満足できる要素はあるのでは?と思いましたネ。 私は最終決戦、竜虎、破邪、攻勢、防勢とゲーム未収録曲が好きです。 ただ1曲1曲の演奏時間がとても短い気がする。1分半とか2分とかで終わる曲が大半をしめるし、 残念なのは破邪が1分と少ししかなかったのがなぁ…もう少し同じテンポでいいから3分とか長くしてほしかった。 その点で星3つ。もう少し全体的に長ければ星5確実だったのですが。 それでも飽きない音楽なのでオススメです!!
|