飼い主は死んでしまったということがわかっていても、待ち続けるのが日本犬の習性。そして、それを見守り支えずにはいられないのが、江戸っ子の心意気。悪者は一人も出てきません。今夏、海を越えた「ハチ公」がハリウッドの手により公開される運びとなりましたが、これこそオリジナル。そして、登場人物の心根むも明らかにこの時代、今のようなペットブームでもなく、所謂「犬っころ」なんでしょうけど、あきらかに優しいです。一人で見て泣くもよし、家族と見て泣くも良し、愛犬と一緒に見るも良し、愛を感じる最高の作品です。ご自宅に、犬がいてもいなくても、犬を飼いたくなるかもむ知れません。
林さんといえば、菊池桃子さんや杉山清貴&オメガトライブなどの作曲家というイメージがありますが、その自ら歌ったオリジナルの作品がありますが、最初はこの作品があることを知らなくて何年か前にYouTubeで「悲しみがいっぱい」という曲を聞いてすばらしい曲と思いその作品の収録したこの作品を購入しました。林さんの出されたオリジナルの作品のなかでは一番いい作品だと思います。とくに先程の曲もそうですが、「雨のハイウェイ」と「ガラスの観覧車」もすごく好きでよくかけております。また、オリジナルの作品が発売されることになった時は購入したいです。
作曲家として多くのアーティストに楽曲を提供してきた著者が実績、経験に基づき一般の人にも作曲を楽しんでもらおうという趣旨の本。作曲はそんなに難しいものではないというメッセージ自体には共感しますが、やはり音楽に関するバックグラウンドがないと、入っていけないというのも事実。分かりやすい解説を心がけているのは伝わってくるのですが、本当の初心者には理解不能なのではないでしょうか。もっと簡単な本で勉強してからこの本でも遅くないような気がします。
Amazon検索で杉山清貴とクリックするまではこのCDの発売を知りませんでした。先ず選曲リストを見て即購入を決めました。杉山オメガはほとんど網羅していますが、これまでのBEST版に比べ林作品に統一した選曲はこだわりがあっていいと思います。シングル曲を一切選曲してない点もうなずけます。林哲司氏によるライナーノーツも必見です。杉山オメガのシングル曲しか聴いた事がない方へ是非聴いていただきたい一枚です。
須藤さんのアルバム・シングルどれを聞いても名曲ばかりで何故セールスが伸びなかった のかが不思議です。今聞いてみると、ちょっとお洒落すぎる曲が多かったのかなと思います。 さて、このアルバムがリリースされた時にちょうど私は生まれたのでリアルタイムで 聞いた事はありませんが、こんなに素敵な曲が世の中にはあるんだなって改めて再確認。 売れたからいい曲なんて事はないですね。名曲は時代が流れても受け継がれていくんです。 特にお気に入りは「セカンド・ラブ」「悲しき恋のマンデイ」他 1度は耳にしていただきたいアーティストの1人が須藤薫さんですね。
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