ええええとイエスの影響をもろにかぶったバンドでしたね。演奏は相当にうまかった。そういやファイヤーバレーなんてのもありました。サウンドはジョンアンダーソン、リックウエイクマンのそっくりさんがいましたね。オリジナリティーという側面が弱かったですね。アメリカンプログレの歴史のひとつのバンドと言えるかも知れません。長めの楽曲がいいすね=『SUNFIELD』すね。コーラスまで似てましたね。 10点中6点
ええええとイエスの影響をもろにかぶったバンドでしたね。演奏は相当にうまかった。そういやファイヤーバレーなんてのもありました。サウンドはジョンアンダーソン、リックウエイクマンのそっくりさんがいましたね。オリジナリティーという側面が弱かったですね。アメリカンプログレの歴史のひとつのバンドと言えるかも知れません。長めの楽曲がいいすね=『SUNFIELD』すね。コーラスまで似てましたね。 10点中6点
このバンドのことを憶えている日本人はどれだけいるでしょう。名前すら知らない人が殆どでは。私自身も一旦解散したあと、80年代以降の彼らの動向は全く把握していませんでした。日本でも98年の秋にオリジナルアルバム4枚がリイシューされたり、未発表のライブ・デモトラックス音源がインディーズレーベルから相次いで発売されました。しかしバンドの活動自体が細々とでも継続されていることには驚かされました。
彼らのオフィシャルサイトを拝見してみました。リーダー格のゲーリーが3年程前に亡くなっていることがわかって、少し複雑な心境になりました。現在のメンバー達の写真を見ても、私が判別できるのはドラマーのタスラーとギターのハグラーぐらいか(タスラーは相変わらず若々しい!)。
ゲイリーは本作でも彼お得意のベースフレーズを聴かせてくれてます(3曲目以外の全て)。楽曲一つひとつの制作時期は、リーフレットにも記述がありません。少なくともゲイリーの生前に大半の曲は録音されていたようです。
およそ29年ぶりくらいにこの新作に接してみて、改めて彼らの音楽に熱狂していた30年前の自分の音楽センスは間違いなかったと確信しました。オリジナルメンバーの6人と、本作の制作にかかわったミュージシャンの方々、彼らを今までサポートして来てくれた関係者、ファンの方々も含めて感謝します。
Peace ― 本当にいい言葉ですね。
イエスの影響というよりイエス好きが高じた結果こうなったサウンドなのだと思います。
この2ndアルバムには本家のイエスにはない魅力があり、部分的にはイエスを凌駕しています。 元REOスピードワゴンのリードヴォーカリストはジョン・アンダーソンほどの表現力はないものの一生懸命アンダーソン風を守っています。 一方、鮮やかなバック・コーラスは本家以上のクォリティーを誇ります(これはQueenやCars、Journey、Pilotで有名なプロデュースのロイ・トーマス・ベイカーのセンスが反映されたもの)。 二人のギタリストが見事なツインリードを操り、緩急を効かせた緻密なプレイを披露。 シンセサイザーやハモンド・オルガン、ストリングス・アンサンブルが中心のキーボードは色彩感豊か(ちょっと中途半端なウェイクマン風なのが惜しい…)。 手数が多いパワフルなドラムとちょっとスクワイヤ風ではないベース(スクワイヤほどの閃きがない)もしっかりと全体を支えています。
本家のイエスよりもスッキリと爽やかでストレートなサウンドなのが特徴的。 幻想的でファンタジックな作風の2ndアルバムです。
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