やっと手にいれました。才能ある彼を知るのに手ごろな一枚です。とにかくすばらしい歌声で、癒されます。11月に来日ですね。楽しみです。
内容のほうは
3本とも約2時間。
2時間の中にあれだけの情報を入れるのは大変だったと思いますが、
映像でカバーしているところが大きいかも。
イギリスの田舎の風景とかお屋敷、マナーハウスなどがビジュアル的に
訴えかけてきてとてもわかりやすかったです。
BBCで製作されたものは原作に忠実なのですが、
キャストに不満を抱えていたので、こちらは割りと満足です。
主演の俳優さんたちがかわいらしくて、良かった。
個人的にはマンスフィールド・パークがお気に入りです。
長年に渡っての Doobie Bros 愛聴家ならきっとニンマリするのでは無いかなっ。
1975年の名作 Stampede 後、スタジオ・アルバムではどんどん消失して行った
あの匂い ! リフとリズムとコーラス ! グルーブ感が戻ってきた。
アルバムとしてはかなり良い出来ではないだろうか・・・かなり良い。
欲を言うとあの軽快な切れ味がもう少しってところだけれども
大いに Doobie Bros 本格復活の兆しが感じ取れて満足できる1枚。
T-3 Nobody ファースト1曲目の再録バージョン等を聴くと、
おぉ〜なるほどと思うハズ !!
Michael McDonald 好きにゃヨダレ垂涎もんなDVDなのだ
おまけにDoobieなオヤジ達までもが一同に会し
俺の大好物なJeff Bridgesが司会とくりゃ鼻血ブーで
その上今までコラボしてきた一流Musicianも集合すりゃ
もう体中の穴という穴から吹き出さずにはおれませんよ
Patti Labelle,Wendy Moten,Edwin McCain,Tommy Sims
Christopher Cross,James Ingram,David Pack,Dave Koz
Patti Austin,Kenny Loggins,The Doobie Brothers
Steve Gadd,Nathan East,David Paich,Steve Porcaro
Kim Carnes,Amy Holland,
これだけのメンツを一夜で揃えられ最高なショーを演る
こんなMusicians of MusicianってMichaelだけだ☆
オヤジやっぱり凄いぜ!センスと才能の固まりだよ
特筆すべきはC・Crossの〜Ride Like The Wind〜であり
James IngramとのトロけるようなメローなDuetsであり
Kenny Logginsとの往年で黄金の80'の2曲のコラボ!!
ヤングでナウでチョッキでパンタロンな死語の懐世界に
今一度レイドバックなハートで昔に戻ってみませう
Jeff Bridgesの味のある渋いVovalもヨソじゃ聴けません
Thank you Blue Eyed Soul
ロバート・アルトマン最後のヒット作。1932年時点での英国貴族階級の風俗習慣を「観察」した作品。俳優陣がやたら豪華で時代考証が厳密でミステリー自体は(わざと)大したことはない、というのが特徴。
「英国貴族」ってのはいまやハリウッドへの輸出品のようですね。お時間があったら脚本家コメンタリーを聞いてみて下さい。彼自身、貴族階級の人らしい。えんえん貴族の悪口を言っています。貴族がいかに見栄っ張りで偽善的で傲慢で怠け者で金の心配ばかりしている集団か、それに比べて労働者階級の人々がいかに「現代」や「未来」と繋がっていたか等々。途中で肩をポンポンとして「もういいから…」とやりたくなります。
英国の貴族階級は19世紀末から衰退し出し、1930年代というとほとんど断末魔だったはず。第二次大戦後には相続税で息の根を止められて。そういう段階にある階級をことさら叩いて自己主張のネタにすることもないんじゃないの、と思うんですが、何がそんなに憎いんでしょう、この現代に生きるお貴族の脚本家さんは。しかも貴族生活の時代考証としてナンシー・ミットフォードの『Noblesse Oblige』を出してきてるあたりが怪しい。あの本はナンシー・ミットフォードが「貴族階級とは」ってテーマであくまで悪ふざけで書いて、売れたので本人が腰抜かしたって本のはず。貴族は茶を飲むのにミルクを先に入れるとか後に入れるとか、ナンシー・ミットフォードの冗談のはずだけど、この映画では大真面目に「貴族の習慣」として紹介されている。うーむ。ちなみにこの脚本家さんがアイン・ランドの影響を受けているらしいこともコメンタリーから知りました。
現代は輝かしい民主主義社会なので「貴族」は叩かなくてはいけない、しかし裏には大衆の根強い憧れもある、という構図が見え見えの、ある意味いやらしい映画。アイヴォー・ノヴェロの懐メロの数々が素晴らしかったです。
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