なぜかやすらぐ…楽しくなる…心があたたくなる…
こんな旅本が今まであっただろうか…。
でも、これって、思想書でもあり、哲学書でもあり、育児書でもあったりするよなぁ…。
これがヒトの生きる道ってもんだ!
初めてブックレビューを書きますので、字数制限を気にして上のように書きましたが、まだダイジョウブそうなので、このままもう少し書かせていただくとして…この著者のユニークさとともスゴイ本が世に出たものだと興奮しています。
「思想書でもあり、哲学書でもあり…」などと書くと小難しい印象に受け取られるかもしれませんが、そうではなくて、もう一行一行読み進めるのが楽しくって仕方がなかったです。
そしていつしか癒されている自分を見付けるといった按配です。
著者はイラストレーターらしいのですが、文章も文筆家にはない面白くて美しい感性の言葉(文章としてはちょっとハズしているのかもしれないのですが、その感性が美しく面白いのです)が並びます。子連れ南の島暮らし―南太平洋のゆるーり子育て体験記
「オレンジ色の花を揺らして、優しい風が来た。」
「びっくりの底が抜けた。」
「胸に染み入る美しさ」
「波の音に揺れながら寝ているとーーー」
「いろいろな人の思いが、その黒く深い波間にとけていくように光っていた。」など…。
4歳の娘さんのことを著者は、「四歳の小さな人」と言うのですが、その思想がステキだと思いました。赤ちゃんでも幼児でも、ヒトとしての個人的尊厳を認めているみたいなところですね。
ちなみに彼女のことはいつも「ユメさん」と呼びかけ、ユメさんは著者(おかあさん)のことを「なっちゃん」と呼びかけています。
四季を感じながら暮らせたらいいなと思って、この本を読んでみました。
今までなんかへんだなと思っていたのですが、
雛祭りも七夕も、ずっとチグハグなときにお祝いしていたことがわかりました。
旧暦七月七日なら、天文学的にも、織り姫と彦星が出会えるではありませんか。
旧暦三月三日なら、桃の花もばっちり咲いていて、
潮干狩りの季節だから潮汁には天然のはまぐりが手に入る、ちょうど旬。
脳、肺、肌、腰…。人間の体を表す漢字に”月”が多い理由や、
出産が満月近くに多いという助産師さんの話もすんなり納得しました。
沖縄は旧暦なしには始まらないときいていましたが、沖縄は旧暦がいまも現役。
沖縄に行く前にぜひ読んでおくと役立つと思います。
人間も自然の一部。日本人のDNAにはそれが刷り込まれているのかもしれない。
これからは、お天道様とお月さまの両方を大切にして、自然に感謝しよう。
そう思わせる本でした。
旧暦を実際に使っている人たちの話を取材して書いてあるので、
実感しながら読むことが出来ると思います。
It is an indispensable record for anyone who likes George Harrison and his songs.
I would say the live experience is even stonger than the Concert for Bangladesh, plus
1) it is a great collection of favorite songs
2) very elaborated guitar playing
3) recording quality is very good.
You would listen to it over and over again. Highlights: Something, What is Life, While My Guitar Gently Weeps
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