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第1章 どのくらい高く登れるのか
第2章 どのくらい深く潜れるのか
 第3章 どのくらいの暑さに耐えられるのか
 第4章 どのくらいの寒さに耐えられるのか
 第5章 どのくらい速く走れるのか
 第6章 宇宙では生きていけるのか
 第7章 生命はどこまで耐えられるのか
 
 読んでいるうちに血管を流れる血液が目に浮かび、肺に二酸化炭素がたまるのを感じて、自分の体の中をのぞいている気分になるだろう。海底で大きな水圧を受けると、歯の詰め物が内側に破裂する…世界最強の男を決める大会で、腕相撲の試合中に自分の筋力で腕の骨が折れた…雪山で体温が下がりすぎると、寒さを感じなくなって服を脱ぎはじめる…文字どおり身につまされ、息苦しくなりそうだ。
 自分の知らないうちに、体内の臓器や細胞がフル回転で働いているのだと思えば、背中や手足がもぞもぞしてくるだろう。今この瞬間も、私たちの心臓は一分間に五リットル以上の血液を全身に送り出している。
 (訳者あとがきより)
 飛行機の機体が大きく揺れて、上から酸素マスクが降りてきた時、船内で火災が起きて、冬の海に投げ出された時、どうしますか?
 思わず背筋が寒くなる話ばかりですが、平温な世界で暮らしていると信じているからこそ、安心して怖がることができるんですよね。
 生きているってすごいって改めて感じました。
 
 
   
クォン・サンウの映画「恋する神父」を鑑賞したときだったと思いますが、大きなスクリーンで劇場予告編として流れた作品。大空を飛ぶ美しい映像と音楽に魅了され、観たいっ!!と思った「バンジージャンプする」です。
 実際の感想は…不思議でした。現実離れしているようで、でも実際にありそうで。こんな感覚になるのもビョンホンの演技力かもしれません。一途な学生から教師、その間に追い詰められていく姿は彼以外に演じられない役のようにも思ってしまいます。
 
 ストーリーは、作品の説明にありますのでここでは紹介しませんね。
 
 とにかく、彼の演技に魅了される作品であること、そして故イ・ウンジュの熱演も今となっては貴重だということで良い作品だと思います。
 
 ☆四つなのは、ストーリーがあまりにもファンタジック?でこちらも戸惑ってしまうから。
 
 思い切り韓ドラっぽいラブストーリーが好きな私は、リピートするまでには至りません。
 
 
   
市川由衣ちゃんの記念すべき第一作目のDVD。とてもピュアな感じがとてもいいです。自分の映像を見ながら由衣ちゃん自身がコメントしてくれる特典映像もあって、"素" な感じの由衣ちゃんが見ることができて、すごくGood!
 
 
   
これからの活躍がが大いに期待されながら自殺したイ・ウンジュとビョン様の共演作品。イルマーレ,リメンバーミー,ラブストーリーなど韓国映画には時空を超えた愛がテーマとなった作品がたくさんありますが,時空を表現する手法にそれぞれ工夫があって,どれも名作というか印象に残る作品が多いと思います。
 この作品は,初恋の行方を時間の経過とともに振り返りながら,「何度生まれ変わっても二人は一緒」という愛の絆の深さを描いています。
 バンジージャンプは彼女のあこがれであり,ドラマの進行にはたいした影響はありませんが,ラストシーンのバンジージャンプを思わせる美しい映像が,この映画の不思議な魅力を支えているような気がします。
 イ・ビョンホンのファンでない方でも十分楽しめる作品です。
 
 
   
雰囲気もいいし、余韻の残る物語、
 輪廻を信じたくなるような映画でした。
 
 「あなたを永遠に愛します」
 
 「何度でも出逢い愛します」
 
 そんな一途な気持ちが伝わってきた。
 
 タバコの吸い方を教わったり、
 
 彼女の後をコソコソ追いかけたり(笑)。
 
 青くさい学生役のイ・ビョンホンが
 
 初々しく可愛いらしかった。
 
 同性愛じゃないかと悩む姿も、
 
 味があり、とても魅力的でした。
 
 でもあの結末は、もし私だったら
 
 違う選択をしたでしょう。
 
 針の穴に一粒の種が入り込むように、
 
 せっかく運命的な再会をしたのです。
 
 性別や師弟という立場に囚われず、
 
 その再会を大切にしたいと思いました。
 
 
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