コンコルドが戦闘機に追いかけられ撃墜されそうになるという映画。
操縦士のアランドロンが、米国の航空会社に音速旅客機コンコルドを引き渡す役。
かつての恋人でスチュワーデスのイザベル(シルヴィア・クリステル)が機内で同乗している。
軍事機密を闇にほうむるため、戦闘機がそのコンコルドを撃墜しようとする。
映画展開はどうも納得がいきません。
しかし、豪華なキャスト・コンコルドの美しい機体がみれます。
アランドロンもなかなかカッコいいですね。
1988年リリースの元ヴァンヘイレン・ボーカリスト/デイヴリーロスのセカンドアルバム・・・基本的にバンド形態を取っています。メンバーは前作と同じスティーブヴァイ(G)・ビリーシーン(B)・グレッグビソネット(Dr)が参加してます・・・ファーストは本当聴き応えあるアルバムで、デイブやるじゃんと感心してました。今作もさぞは・・・と期待すると、肩透かしをくうので要注意!!デイブがバンドをコントロールしようとした為、各メンバーの良さがでなかったようです・・・特にビリーのベースは超平凡で、彼の存在意義がないような状況です。彼抜きの曲もあり!!ファーストが超絶技巧炸裂で凄みがあったのですが、このセカンドのパワーダウンは否めません。2曲目「ジャストライクパラダイァ」がややヒットしたのかな。前作の素晴らしさをデイブがきちんとわかっていれば、モンスターバンドに今ごろなっていたでしょう・・・まあ各メンバー大活躍だからいいか。デイブのこの後の落ち込みは、知っての通り!!(次のアルバムでのジェイソンベッカーと組んだのは、誉めます!!)
1986年リリース、ダイアモンドデイヴのフルソロアルバム第1弾・・・このアルバムから発せられるオーラは、いまでも輝いている!!デイヴリーロスのお馬鹿さ加減とクールなインテリジェンスが、見事に発揮されたとんでもないアルバムと言って良いでしょう。スティーヴヴァイ(G)&ビリーシーン(B)という超絶技巧な二人、実力抜群のグレッグビソネット(Dr)というメンバーを従えたこの編成は、まさに至上最強と呼んでいいロックバンドでした・・・まさにタイミングによるミラクルだよね!!問答無用の変態・下品で屈強なHRナンバー「ヤンキーローズ」でやられ(笑)、続くビリーの十八番「シャイボーイ」(よくデイヴ入れたよね!)で畳み掛けられるこのアルバム、凄まじい限りです・・・デイヴの趣味な楽曲も入ってたりして、渋い2面性も持ち合わせている仕上がりなんだよね実は。久し振りに聴いたけど(ビリー&スティーヴネタが続いたので、笑)、7曲目「エレファントガン」の破壊力も凄いね・・・カッコ良過ぎだよ!!「悲しみ」なんて言葉をまったく寄せつけない、ひたすらカッコいいばかりのアルバム・・・元気になれるよ!!(笑)
私が最初にデヴィットの声に触れたのはVan Halenの「暗黒の掟」からでした。最初聴いたときはあまり歌うまくないじゃんと思っていたけれどこのアルバムを聴いてからVan halenの曲聴いたらデイヴがいかにセクシーでハスキーな声を持っているかがわかりました。ビリーとスティーヴの入っていた時代の曲もすごいけれど、彼らが抜きのときの曲もいいです。特に未発表曲の「Don't Piss Me off」なんかは派手じゃないけどその分彼の歌声の魅力を感じ取ることが出来るはずです。わたくしは感じ取りました。 ただ、ひとつ難を言わせて貰えば最後の曲はないほうがいいと思いました。彼のやる気のなさが前面に出たまま終ってしまうので。でも全体的に派手な曲ばっかりなんで、これでもいいかな?そんな感じです。二十曲も入ってて彼のヒストリーを存分に感じ取ることが出来ると思います。彼の歌が下手だと思っている人にこそ聞いて欲しいです。
デイヴが抜けた後、俺の周りでもヘイレンを離れていった奴は沢山いた。サミーのおっさんもライブで高評価を得ていたのでなかなか聞きごたえがあるが、アクの強さ、底抜けド派手なアメリカ人ぽさ、そして外人特有のむせるような汗くささをお求めの貴兄には、やはりデイヴ師匠ですよ。ぜひ、JUMPとI'LL WAITを聞き比べて下さい。エディのギターも泣いてるよ〜。
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