題名を見れば、すぐに内容を思い出せるFANも多いでしょう。 鰻売りの又六はここからの登場ですね。 第1話【辻斬り】 第2話【暗殺】 第3話【剣の誓約】 第4話【婚礼の夜】 第5話【勘違い】 第6話【三冬の縁談】 第7話【いのちの畳針】 第8話【悪い虫】 第9話【隠れ蓑】 第10話【雨の鈴鹿川】 第11話【妖怪小雨坊】 個人的には、何ていうか、三冬が可愛いです。 妻や母親としてだとちょっと物足りないかも知れませんが、 そんなものは寺島さんに任せておけばいいんです。 大路さんの三冬は、初々しくて、女というよりは、娘。 まだまだ未熟で塩辛い煮物もおこげなご飯もありかなぁ・・と思ってしまう。 不器用さもまた魅力の一つかな。 周りの人たちも素朴で純粋で、何かいい時代だなぁ・・と思えるのがいいんでしょうね。 義理も人情も、袖すり合うも他生の縁とばかりに、人助けも当然。 今の世界も、こういうのが普通になればいいのにな、とふと思ってしまいます。
終盤のからくりサーカスは、「人を愛すること、愛されること」が常に背景にあって、 とっても盛り上がりました。
物語に最高の花を添えたのは、人間の愛に気付き始めた自動人形のコロンビーヌでしょう。
彼女は戦いの中で、自分を犠牲にして勝を守り、勝の愛を応援します。
「そこまでして、彼はあんたに何をしてくれるというの?」という問いに、 「ううん、私がしてあげたかったのよ」と答える彼女の言葉は、とってもすてきです。
「やっと男の人に抱きしめてもらっちゃった」と言って 勝の腕の中で動かなくなっていくコロンビーヌは、かわいくてしかたありません。
この話から、急に「しろがねを愛するのは誰か」の話が加速するんですよね〜。
さすが藤田先生!
はぐれ刑事と言えば藤田まこと。実際ドラマでは安浦刑事を演じる藤田本人の歌声は聞く人に訴える所が多く、作者の堀内孝雄とはまた違った魅力がある。コンサートでも歌っている曲をやっとCD化。もう70歳を越えているとは思えない声量。さすが役者として長年培って来た人だからこそ。娘の絵美子さんとのデュエットも聞き逃せない。
まことさんのミニアルバムです。 十三で働く夜の女の哀愁を歌い上げた「十三の夜」 は聴けば聴くほど心に染み渡ります。
ヒットした当時は、まだ子どもだったので、この歌の意味が解りませんてしたが、 年を重ねる毎に何となく理解していき今では、いつまでも聴いていたい曲の一つです。
長いこと「十三のねえちゃん」というタイトルだと思い込んでいました。
1作目のDS版に比べてキャラの立ち絵が大きく見やすくなり、スキップ機能も振り分けと速度が向上して操作性はよくなったと思います。 しかしシナリオ改訂があったバージョンの為か、用語集の外典を見てもいまいち背景の見えてこない設定(特に壬生一族)等があり釈然としない部分もあります。
後日談は大円団EDが見当たらないので全員のEDを見た上でこの状態だと少々戸惑います。 改訂で登場がなくなった前作キャラはここに登場させても良いのでは、と思いますが一切登場が無く残念です。
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