ドラマ『ラブとエロス』の主題歌。 情景が浮かんでくるような、雨が見えてくるような…せつないバラード。 ドラマを思い浮かべながら、何度も繰り返し聴いてしまう。
田中真理といえば、昔「警視庁のアイドル」といわれたロシア系ハーフのあまりの美貌と蠢惑的な魅力ゆえに猥褻か芸術家の現代からいえば疑問に感じる倫理的見解も渦中の女優でした。財閥の御曹司の妻は不能の夫に事故が妻の運転する車の原因で負目を感じながら、不倫相手と事故で入院した警察病院でサディステチィックな折檻を受けるシーンや、墓場でのラブシーンも、流れるデカダンな雰囲気、黒と赤を基調としたアールデコ調の装飾美術、非現実的でシュールな表現もあり、人妻から夫と別れて、女学生のようにウキウキと一人旅ででる楽観的なエンドも映像美、女性美、SEXのシーンも非常に美しく描かれています。芸術的な要素も見られ、捨てがたい魅力の作品です。
パッケージのカットと文章は、興味本位の人たち目当てという気がした(私もその一人だが。) しかし、この映画のなかの三つの物語の最初、二人の女性の生活を、たんたんと描いたものをみれば、観るものはひとつのショックを受けることだろう。 人を愛するということは、poeticなだけのものではない。愛する人と現実に幸せを築いていくものなのだ。という、当たり前のことを気づかされた。 この映画は、一軒の家の違う時代を、世代の違うカップルの三つのドラマで表すことで、アメリカの歴史を一つの角度から切り取っていて、わかりやすい。三つ目の、底抜けに明るい二人のやりとりが、未来を感じさせた。
三話のオムニバス形式で、ちょいとHですが デビッドファンは見逃すなかれ! 20代後半の若い彼を堪能できます。 個人的には、「続・蘭の女」(ビデオタイトル)のDVD化を望んでいるのですが・・・
只のポルノだと思ったら大間違いであった。考えさせられるストーリーになっていた。本来グロテスクなまたエロチックなシーンが上手く精神的に表現されている。題名は ラブ キル キル。一つのラブと2つのキルが綺麗に混ざった作品だ。
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