邦訳は2011年12月16日リリース。古くは『マッキントッシュ物語(1994年)』の著者として知られるスティーヴン・レヴィが『初めてGoogleをインサイドから書いた(察するに原題『In The Plex』におけるPlex=『網』はWebの中にあるもっとも特殊な網=Googleを指し示しているのだろう)』価値ある一冊である。本書について触れる前に、スティーヴン・レヴィのここまでの著書を列記しておきたい。以下のとおり。
『マッキントッシュ物語(1994年)』 『iPodは何を変えたのか?(2007年)』 『CEO OF THE INTERNET ジェフ・ベゾス、かく語りき(2011年。邦訳は2012年)』
このバックグラウンドを頭に入れて読みだした。読みだしてまず感じたこと。秘密主義で有名なラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(あえてGoogleとは言わない)がよくこの本を書くことを許したなぁ、と言うことだった。それほどこの本は真摯かつ隠すこと無く、Googleの始まりから今をほぼ完璧に教えてくれる。他のGoogle関連本とは一線を画する重要な一冊だ。
未読の方ために多くの内容には触れないが、ひとつだけ。起業時のGoogleにぼくが感じたこと。それは『Googleに感じるロック・ミュージックとの共通点』だった。
ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの起業する様を読んでいると、それはまるで自分たちのやりたい音楽をやるためにメンバーを厳選しているロック・ミュージシャンのように感じられる。つまり、この『音』を出すためには、こういう能力を持った『ミュージシャン』が必要だ。だけど、ぼくらの『音楽』を共感できる面子でなきゃ意味が無い。そこは譲れない。・・・その『ミュージシャン』と言う言葉と『グーグル社員』という言葉がほぼ同義語に感じられるのだ。
上場する時に、あらゆる制約や規制を疑問視し、徹底的に抗う姿も、既成概念にとらわれず、自らの『サウンド』を世に問いたがっている『ミュージシャン』と重なってしまう。否、同じだろう。
つまりGoogleとはロック・ミュージックのハートを持った企業だということだ。そしてもうひとつの特徴、驚異的に『数学的』であるという偏向性だ。Appleのスティーヴ・ジョヴズは『数学的天才』ではなかった。ジョヴズは『アーティスト』だ。工業的に究極のシンプルを目指したAppleのハードは常に美しい。AppleとGoogleの戦いというのは『アーティスティックな作品』と『数学的な作品』の戦いということになる。それはiPhone5に戻ってきたGoogle Mapsを見てつくづく感じたことだった。『アーティスティックな作品』の中に宿った『数学的な作品』の惚れ惚れするくらいの美しさ。それは各々がどちらも光を放っているからなのだと思う。
ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの思考方法は大いに参考になった。成功そして失敗、そのすべてが詳細に記録された本作はそれだけでも極めて貴重だ。そして最高に面白い。
私がDVD発売を待ち望んでいた作品『ファスター・プッシー・キャット・キル!キル!』のDVD-BOXが出た!!
こういうバイオレンス映画は少ない。
時代を超えても尚、新鮮に感じ脳裏から離れない作品のボックス!!
日産マーチのCMが気に入ってCDが出たらほしいなぁと思って購入しました。
CD二枚組みでものすごくいい曲ばっかり入って、この値段なら元取ると思います。
こんなCDは初めてです。買ってよかった。ちなみに私は前3作は購入してません。
平日朝用のCDにはアップテンポで寝起きに機嫌の悪い私をよく理解してくれているような曲ばかりなので、毎朝聴いてます。
休日用はのんびりした感じの曲が多いです。起きてもしばらくぼけーっとしときたいような休日の朝にはとてもいいと思います。
また歌詞カードやひとつひとつの曲の説明もついているのでいいです。
CMで流れている曲もたくさんあります。
自分が聴いてよかったと思う曲を紹介したくてもいい曲ばかりなので選べません。
何気なく手にした本、少女趣味的という印象で、時間潰し的に購入したつもりが...。ありそうな設定にもかかわらず、内容に引きつけられ、一気に2冊を読み、3巻の発刊が待ちきれず、発売前にもかかわらず、本屋で探してしまいました。いやぁ~、久々にはまりました。エドワードのたまらない魅力、ベラの一途な気持ち、今後のこの二人の展開が気になって仕方ないのですが、第2部の発刊が来年なんですか? 酷すぎます、そんなに待てませ~ん。
筋膜を理解することが身体の評価&アプローチになることを理解出来ました。さらに、臨床の中でも応用出来る内容でとてもスタンダードな一冊といえるでしょう。
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