昭和40年代の歌謡曲のヒット曲から16曲を選んであります。特に選曲理由は書かれていませんでしたが、確かにあの時代を懐かしむのには相応しいですし、それぞれ相当ヒットした曲との久しぶりの再会でした。コンセプトの「dankai」の世代に入れられるのは抵抗がありますが、昭和40年代にまさしく思春期を送った世代ですから、それぞれの曲を聴きながら遠く過ぎ去った時代に思いを馳せました。
ジャケットの麻田奈美に懐かしさを覚え、リーフレットの中の「はらじゅく」駅表示や昭和40年代の東京の街のスナップにも時代の変遷を感じました。 橋幸夫の「雨の中の二人」、堺正章の「さらば恋人」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」など、メロディも歌詞も優れた作品が多い時代です。
解説のサミー前田さんのコメントは参考になりました。由紀さおりの「夜明けのスキャット」は、安田章子が深夜番組「夜のバラード」のテーマとして収録されたものだったとのこと。安田章子から由紀さおりへと改名した切掛けの曲だったのですね。
アン真理子の「悲しみは駈け足でやってくる」もヒットしました。彼女の作詞の能力も高く、歌詞はよく出来ていたと思っています。フォーク調ですが、今聴けば歌謡曲ですね。彼女は、もともとヒデとロザンナの出門ヒデと「ユキとヒデ」としてボサノヴァ・デュオを結成していたという話は知りませんでした。
布施明の「そっとおやすみ」も元々は作詞・作曲のクニ河内のザ・ハプニングス・フォーのステージ・レパートリーだったという話にも興味深かったです。サミー前田さん恐るべし、でした。布施明も当時は軽く爽やかな歌唱ぶりだったのを知りました。
<元気コメント> 愛するものも、好きなものも、あきらめずに、どこまでも、どこまでも追い求めたい
いやー、この作品は改めてみても面白いですね! コマ割りのようにさっくり進むそのテンポ感。 そこここに張られている大小の伏線。 最初は緩やかに感じるけれど、クライマックスに向けて一気に加速するエネルギー! ストーリーを知っていても楽しめるって、すごいと思います。
唐沢寿明はカッコいいですなぁ。 さらに絶妙の脱力感のあるおひょい様。 花火のシーンとか無表情に見るのは難しすぎます。
今見ると、渡辺謙の運ちゃんだけが観客なんですね。 場面場面を引き締めてます(笑)
「またいつかみよっかな」っと思わせる名作ですね。
思わず懐かしくて買ってしまいました。最近テレビなどで歌う事のない井上順さんですが、彼の歌を聞くと元気が出てきます。こんないまだからこそぜひ!お父さんに聞いて欲しいシンガーです。
三谷幸喜初の脚本監督映画作品。ラジオドラマ生放送中に起こる
ドタバタ劇を描いたシチュエイションコメディ。国内外の評価も高い。
各キャラクターが端々で細かい芝居をしているのも楽しい。エンド
ロール前の登場人物紹介で意外なキャストも出演していたことが発覚
したり、他の三谷作品とのリンクが楽しめるシーンも。
布施さんのED曲も耳に残って素晴らしいw
本編そのものも面白いのは当然ながら、隠しコマンド含め特典が手込み
まくり。音声だけで三谷監督コメンタリー含め4バージョン。
メイキング映像が驚くことに海外の番組なので三谷さん英語で
インタビューに答えてます!三谷さんのスピーチ集や対談など三谷ファン必見!
謙さんファン的視点としては『タンポポ』『出発』に次ぐ謙さん
トラック運転手出世三部作の一つ。謙さんと感情移入してラジオ番組
&本編をお楽しみ下さいw 謙さんの号泣シーンも必見。笑
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