2005年、ＮＨＫ放送８０周年を記念してリリースされた「イマージュ」(癒し音楽オムニバス)の「朝ドラ版」です。
本盤のリリースは、一緒に購入した、同様のCD『朝ドラ〜ＮＨＫ連続テレビ小説テーマ集〜』よりも前。
「朝ドラ〜」は、NHK朝の連続テレビ小説、第一作「娘と私」(1961年4月3日)から47作「おんなは度胸」(1992年)
までのオープニング曲すべてをオリジナル・サントラで収録しましたが、
本CDはそれ以降の作品のうちから数曲を抜粋し、また歌はインストに替えたりして作られた、ドラマテーマ曲
オムニバスアルバムです。
「ひらり」以降、近年は、主題歌に有名なミュージシャンを起用したりしているので、版権上、
「朝ドラ〜」のようなCDを作るのは難しいための処置と思われます。
収録している、第48作の「ひらり」は、主題歌がドリカム「晴れたらいいね」、音楽をその中村正人が担当し、
これ以降、有名アーティストによる主題歌も採用されるようになりました。
（歌入りは収録されていませんが。）
「ちゅらさん」は、あのリチャード・クレイダーマンが演奏、「ほんまもん」は音楽が千住明、
ヴァイオリンを妹さんが演奏、「すずらん」は服部隆之の曲に、吉田美奈子のヴォイスと赤坂達三のクラリネット、
など、バラエティに富んだ構成になっています。
こうしてみると、このCDでも作曲は、映画・ドラマ音楽の有名作曲家ばかりで、
宮川泰、小六禮次郎、千住明、溝口肇、大島ミチル、服部隆之、岩代太郎、山下達郎、久石譲、日向敏文
他、そうそうたるメンバーです。
いろいろな作曲家の曲をまとめて聴ける、イメージアルバムとして楽しめます。
値段のわりに良い物が購入できたと思います。
とても使いやすいし、重さ＋使いやすさが良い。
ただ、作り手の刻印が無いのが；；
「出稼げば大富豪」シリーズと同じく、たくさんの気づきを与えてくれる本です。兄貴の教えが他の成功本と違うのは、兄貴の教えが徹底的に「人」を大事にしている点です。すべては「ご縁」という人と人の関係性で生まれていくという事がわかる一冊です。富も豊かさも人が運んでくる。というより、人と出会い、ご縁を育み、仲間と和になり、同じ時代を苦楽を共有する事こそ、真の富であり豊かさなのではないのかと思えてきました。この本を読めば、なぜ兄貴の周りには、人が集まり、笑顔が絶えず、豊かに生きていけるかわかります。
私は「出稼げば大富豪」シリーズを、旧来の友人に「騙されたと思って読んでみて！」と奨め読んでもらいました。もちろん彼も内容に深く共感し、お互い童心を取り戻し、今ではまるで少年時代に戻ったかの様な、深い付き合いが再びできるようになり嬉しいかぎりです。皆さんも疎遠になりがちな、大切な友人に奨めてみてください。きっとその友人との間の絆をさらに深めてくれる事と思います。
一度きりの人生だから、メッキもんではなくホンマもんを目指しましょう。
朝から晩までテレビでは大阪弁の氾濫で、いったいここはどこなのかと思う今日この頃です。知らない間に自分の使う言葉のイントネーションもいつの間にか大阪弁のイントネーションが伝染しているようです。この作品は、そんな日常化した大阪弁が決して、日常的に使われているものではないものを教えてくれる作品です。ただ前半は笑わせてくれて参考になる情報が満載なのですが、後半はちょっと失速気味です。というよりももうローカル色だらけで、ちょっと大阪に縁のない人には興味が起きません。３０ページからの表は、大阪弁の負のイメージの増幅の歴史が時系列的に示されていて参考になります。
一人の念仏者として、信仰に生きるのは案外むずかしいことではないかもと、この本を読んで思った。もちろん、信仰に生きることが簡単だということをいっているのではない。著者は僧侶で、寺を預かる住職なので、我々門徒が信仰に生きるというレベルで信仰に生きるのとはわけが違うということをこの本で知らされたということを言っているのだ。信仰に生きながら、食べていかなければならない。つまり、信仰で食べていく、養ってもらうのである。そのことを正直に吐露し、かといって、門徒に媚びていない。なぜなら、食べるために信仰をしているのではないからである。そのこと、寺の運営をめぐって、親や家族、親せきとの軋轢など、相当なことがあったようである。もちろん、まだまだ、お若いご住職なので、円熟してくるのもこれからであろう。しかし、門徒方がしっかりと住職を支えているというのが、ただただすごいという感想である。世には、葬式プロダクションや寺院経営のための住職塾なるもののあるらしい。寺の開基をたずねたら、きっと、信仰に生きた凡夫が道場主としてあらわれてくるのだろう。その道場主の他の人との違いはといえば、それは運やつきの話ではない。その信仰に対する思いの篤さなのだということである。現在もやはり、同じことなのだ。
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