TV放映された映像ではあるのですが ストーンズのアメリカン・ツアーにゲスト参加した 89年、アトランティック・シティーの映像は圧巻のひとことです。 バックにキース・ロニーらのストーンズのメンバーに加え エリック・クラプトンまでいます。 しかしながらこの方は存在感だけで圧倒してしまっています。 演奏も歌も全てが月並みな表現ですが 「かっこいい」のひとことです。 サイドに居るロニーもキースもクラプトンもそして 無表情なビルでさえ嬉しそうな顔をしております。 失礼ながら私がはじめてこの方を知ることになった きっかけとなったこの89年アトランティック・シティーでの 映像がようやく日本でもリリースされることに 深い感慨を覚えます。
「このファーストアルバムに向かって進化してほしい」
女子高生ブルースバンド?どんなジャンル作ってんだよ〜というオヤジ風のつぶやきを胸に観たライブ。若い娘らに惹かれて本作を購入。とても細かい部分まできっちり作ってあり、本人達の度量も去ることながらプロデューサの辣腕ぶりが想像できる。黒人霊歌−黒人哀歌−哀愁歌−憂歌などという日本語訳でブルースジャンルに入って欲しくない。どうしてもカテゴライズするとして?「想累(そうる)」…ヤンキーか?…
この本はいい!黒人より白人のブルースマンに詳しい私は常日頃からエリック・クラプトンより紙一重だがピーター・グリーンの方が上だと言う持論をもっていたのだ、その理由はクリームのデビュー作でのクラプトンよりピーターが参加した時期のブレイカーズでのプレイの方が素晴らしいと思うからなのだ! この本の著者はブリティッシュブルースのギタリストのNo.1にピーターを上げているから好感が持てる…これって勇気がいるんじゃない?でもこの時期ならホントにピーターの方が僅少差ながら上なんです。そこを分かってくれている著者だから他の話も信憑性があるし信じてCDを買えるってもんです…あっぱれ!
うわさ通りドロドロしたブルースがつまっていますが、ドロドロしている中にも飄々とした感じがあり、その飄々さかげんが漫才のダイアン西澤っぽいように思います。(←どうでもいい批評)
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