ティーンエジャーの僕は宇多田、浜崎批判の文面ではじめて彼の名を知りました。
当時は「なんじゃこのオッサンは? 嫉妬してんだろ!」と反感を抱いていたものの、彼の楽曲を聴いて一転、的を得た批評に頷きました。
迫力のある、スケールの大きな楽曲を聴いていると、自分がその場にいるかのような錯覚に陥ります。
2大歌姫をこぞって批判するだけあって、素晴らしい才能を持ったオッサンだと思いました
人の文章を読んで、こんなに魂を揺さぶられるような思いをしたのは本当に久々でした。
若い人に向けられた文章ではありますが、30代40代の人が読んでも、はっとされられることでしょう。
高校を卒業し、大学へ進学する若者へ。大学とは何をするところか?
ああそいうことだったのか、と溜飲が下がる思いでした。
自由と、孤独を見つめる時間。
この本で筆者は「海を見よ」とあえてこの惨事の中で伝えたことの意味を深く掘り下げ、その後の時局(原発問題など)も鑑みて書かれています。
難しい言葉で語られがちな問題とそれに対する筆者の考えを、大変に分かりやすく述べられています。
国文学者の方ならではの引用、教育者としての経験談を交え語られる文章そのものも美しく、感動的でした。
二十歳前後にこの本を手に取り、
喫茶店で読みながら、
気が付いた時には、目に涙が溢れていました。
きっとこういう感動だったのだと思います。
「ああ、世の中には、こんなに素晴らしい考えを持った大人がいるんだ。」
信じられるものがなく常に心がふらふらし
そのくせ大人に甘えている自分の前に
突如どんな風にも動じない一枚岩が現れたような
そんな感動でした。
今までもやもやと社会や他人、
そして自分自身にも問いていたにもかかわらず、
その疑問の正体がわからない、
そこに、
「あなたの感じている疑問はこれでしょ?」と、
心のど真ん中にまさにストライクボールを投げつけてくれた本でした。
ぜひ多くの方に読んで欲しいと思う本です。
馬場俊秀の歌声はFM802で良く耳にしていて、とても気になっていたので待ちに待ったNEWアルバムでした!(近所のショップにはなかなか置いていなくて・・(T_T)
その内容はもう期待以上で、特にタイトルになっている『人生という名の列車』では、(30代の男にだけわかる曲)というテーマ通りで、僕はいい歳をして何故だか泣いてしまいました。。
いつの間にか霞ゆきそうになっている青春時代と、今になってようやく見えてきた足もとと、そして遠かったはずの先のしれた未来を、一度だけ立ち止まって、ゆっくり見渡し、そしてまた走り出す!そんな30代の男たちはもちろん、20代、40代、50代、全てのおとなに捧げる応援ソングだと思います!
もう やばい!!!! DVDついてるなんて・・・・
この上ない幸せやゎ(●^o^●)
まじで 感謝 片岡さんネ申だね!!!!!!!!!!!
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