2009年の映画ランキングで一位を収めたこの映画は、近頃多い芸能人やタレントの起用ではなく、本場の声優さんがゲスト出演しました。 黒月ミカド役はガッシュの清麿、FF7のクラウドの櫻井孝宏さん。 黒月ルナ役は、凉宮ハルヒの憂鬱のハルヒの平野綾さん ルナー・クロロはセーラームーンやのび太のママ(二代目)でお馴染みの三石琴乃さん。 以上の方々が四神帝や五体のルナティック・エンペラーを巡る壮大なドラマを演じます。 子供騙しと思われがちですが、櫻井さん、平野さん、三石さんのファンの方々なら一度は観る事をオススメします。
第4弾までしかでないところが、ちょっといま自分が使っているデッキを、作れないから少し悲しいけど、機神装甲バァルボーグ絵がカッコイイからいいし、ゲーム内でレアが良く当るって友達が言っていたから少し欲しい。
CGの雑誌ではありますが、1/1スケールの零戦21型や
空母赤城の艦橋付近オープンセットでの撮影風景も含めたメイキングが掲載されています。
メカニックが絡むCGパートにも空や海面は実写撮影したものを3DCGモデルと合成している解説も画像を交えてあり。
海の空撮では海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」や定期船「さんふらわあフェリー」の協力で撮影されている事も分かります。
背景ではマットペイントにより作られているシーンもあり、当時の風景を緻密に再現されている点も興味深いです。
零戦や艦船のメカニックは各方面の詳しい方の協力を経てCGモデルが作成されている事にも触れられています。
背景にしても艦船に上っている旗の意味なども理解するなど、各箇所で資料探しからはじめて、史実に元づいた画面づくりもかなり意識されている様子も窺えます。
メイキングのページ末には山崎監督のインタビューも収録。VFXの大作を作りたいか?の質問には予算やスケジュールの事を考えるとできるだけVFXは減らしたい等との回答もありました。たしかにメイキングの各ページからも
自然光を使用した撮影や劇中に近い現場でのロケなど実写作品としてで拘りたい部分とVFXで表現するシーンでもイメージづくりは明確にして効果的に映画づくりをしている姿勢も感じとれました。
他のページでは「革命機ヴァルヴレイブ」メイキングの連載ページが個人的には良かったです。
今回はエフェクトパートにクローズアップされています。作画を担当した方が描いたエフェクトだけではなく、エフェクトをCGメカに合成して撮影している方も時には自らエフェクトを描いて加えているとの事。
専門的で何ですが筆を振ってそのしぶき加減を利用して作成する「タタキ」と言われるエフェクトや80年代風の「金田光り」を彷彿とさせるエフェクトも描いていて、尚且つ担当している方は若い方なので好きな人には、そういった昔の表現も継承されているんだなと当時を知る者としてはなんだか嬉しくも感じました。
しかし、今号で連載ページは最終回との事で少し残念。
あとメカやフィギュアなどの立体物にも3DCGソフトや3D
プリンターを使用して効率的に作成出来る事を感じるページも多くあります。一昔前では考えられない所で3DCGソフトの需要も増えてきているなとも思いますね。