死神くんが話題のえんどコイチ先生の新作ということで
往年のファンとしては買わねばと購入。

しばらく漫画を描いているのをみていなかったので
少々不安もありましたが（文庫本の修正とか見てあちゃ~と思った口だったので）

思っていた以上にじんわりと感動できました！
各話のページ数が少ないが、
その分たくさんのエピソードが収録されていてお得感があります。
テンポもよく蛇足にならない読後感は、好き嫌い別れそうですが私はよいと思いました。
主人公は病、貧困、家族、友情、など様々に悩む女性ばかりです。
しかしそれが話を分かりやすくしています。
今の時代は男性より女性に視点を合わせて語ったほうが
大変さがすんなり読めるという時代なのでしょう。

女性にもお勧めできる内容でした。
もしかしたらドラマ化もねらっているのだろうか？

それと
ギャグを封印していたはずが、ギャグ漫画が収録されています！！
これが４コマなのですが、結構面白い。
これ、話題になってどこかで連載してくれないだろうか？

とりあえずえんど先生の今後の活躍を期待！

「とんちんかん」とは全く別ジャンルで一応成功作と言えると思います。
ただ絵が稚拙というか、「とんちんかん」はギャグなので下手でもさほど気にならないのですが、シリアスな話だと話の真剣さと絵のギャップが酷いと感じてしまう。作者自身もその点は気にしていたのか文庫版では昔の絵を加筆修正していましたね。
好きな話は「老人たちの反乱」「砂漠のナイチンゲール」「娘泥棒」「兄弟のキックオフ」「コンクリートジャングル」など。後半のほうがいい話が多かった。最終話の「死神失格」もあわや消滅かというところで、死神くんを理解する上司から弁護が入ったのも良かった。月刊誌連載だったからこそそれなりの質で描けたのかも。これが週刊誌だったら連載自体続かなかった作品と思う。
続編を描くなら「とんちんかん」よりはこちらですね。

作者が読者受けを気にしすぎているのも、読者の側から見たらちょっと興ざめする原因。

作中である意味、連載漫画の恒例行事とも言うべき「キャラ人気投票」は行われなかったが、その代わりに「話自体の人気投票」が実施された。

コミックスによると、ネタに詰まった作者が「一体、どんな話が読者受けするのか知りたい」という目的の本に実施されたようだ。
作者&編集の予想を上回る数の投票があった・・・こと自体は企画自体の成功・・・と言えるのかもしれないが、その内情をわざわざコミックスで読者側に暴露せんでもなあ・・・。
「単に作者の都合か」と知ったら、少なからず落胆する人はいると思う。

小学生の頃すごく好きだったアニメです。
二十年ぶりくらいにこのアニメに再会できてほんっとうに嬉しい。
しかもあの「幻の42話」が特典！
デジタルリマスタリングなのもいいと思います。

早く発売されないかなぁ〜

小学生の頃すごく好きだったアニメです。
二十年ぶりくらいにこのアニメに再会できてほんっとうに嬉しい。
しかもあの「幻の42話」が特典！
デジタルリマスタリングなのもいいと思います。

早く発売されないかなぁ〜

たまたま、タイトルを見つけて、ん？？？　もしかして昔読んでたあの死神くん？？
もう一度読んでみたくなって、購入しました。　面白いと言うより、じ~んとくるようないい話が多いです。
確か30年ほど前の漫画ですが、今の時代にも是非読んでもらいたい内容の濃い、良い漫画だと思います。