オープニングの派手さと遊び感覚が秀逸です。最近のSASライブのオープニングのベースになっている気がしました。このライブには残念なことに参加できませんでしたが、ビデオでも十分に臨場感が伝わってきました。SASファン必見の一品です。
私は
神戸の2日目に参加させて頂きました。
と言ってもほとんどモニター頼りでしたので、このライブ映像は当日観たままの気分にさせてくれます。
オープニングムービー(SMAPの件)から鳥肌立ちまくりで、ライブの雰囲気そのままに味わえます!
MCを含め、最終日の仙台からのTV中継がメインの構成ですが、各会場の大映しも差し込まれていますので、当日の会場の雰囲気が蘇ります。
仙台のリストバンドによる人文字、「蛍」の演出、「青葉城恋歌」以外は、各会場共にほぼ同じなので、他の会場の映像でも私は違和感無く入り込めました。
ライブ自体のクオリティも、カメラアングルも非常に満足です。
しかし、観客の楽しそうな雰囲気を、所々差し込む程度なら良いのですが、観客だけのアップシーンが異常に多くてウンザリします。
せっかく見入っていても、そのせいでいちいち興醒めしてしまい、ライブ映像商品としての価値を下げてしまっている様な気がします。
ライブCDでは無く、映像に求めるのは皆、メンバーの仕草ひとつ、演奏や演出、全体の雰囲気を少しでも多く観たい為に高くても買っているのだと思います。
そういうファンの気持ちも、もう少し考えた編集をお願いしたいと思います。
素晴らしいライブだけに、その一点が非常に残念ですが、映像化してくれただけでも有難いですし、ライブに行けた方は勿論、新旧有名な曲も多いので、サザンが少しでも好きな方にもお勧めしたいと思います。
DVD版と見比べた訳では有りませんが、Blu-ray版の画質音質は共に素晴らしかったです。
私は通常版の購入ですが、やたらケースが分厚いのでブックレットでも封入されているのかと思いきや、紙切れ1枚なのがよくわかりませんが‥
新宿リキッドルームでファンクラブ限定で行われたライブ。超シンプルな照明に、花火やドライアイスなどの特殊効果(狭いので花火はNGですが)を使っていないせいか、チャコや勝手にシンドバッドを歌っているにも関わらず、いい意味で彼らがアマチュアバンドに見える。しかも、6人ともとても楽しそう。サポメンを起用せずにシンドバッドや思い過ごしも恋のうちや女呼んでブギのアレンジを完成させるのは流石
25周年の時に、「ソツのないプロ集団じゃなくて、根っからの音楽ファンとしてみんなの前に元気を持って来れるようなバンドで、これからもいたいと思うんです」と言ってたけど、歌舞伎町のサザンは、まさにそんなバンドだったと思う
2013年夏のサザンは最高でした。
神戸ライブ、茅ケ崎ライブVに参加し、宮城ライブ放送、総夏編を見ました。
さらにこのブルーレイを買いました。2枚組です。
以下は個人的な感想です。
完全版(DISC1):WOWOWの放送を録画した方は、特に期待する必要はありません。
というのもWOWOWと相当かぶる映像です。ほぼ宮城ライブですが、映像・音声がごっちゃです。
「
横浜」と聞こえたかと思うと「東北」と聞こえます。
マンピーの桑田さんの音声の一部は宮城最終日以外のものに差し替えてありました。
茅ケ崎ライブ(DISC2):茅ケ崎2日目のものと思います。1日目の市長は出て来られません。
「いとしのエリー」も桑田さんはトチることなく歌い終えてらっしゃいます。
ライブVの
スクリーン画質がイマイチだったので、BDにしてもらえて満足です。
画質:HDだから当然良い。ですが、たまにHDではないカメラにパンすることがある。
音声:びっくりするほど良い。茅ケ崎の5.1chは実にリアル。
特典:付属していたポスターと朝日新聞の号外には驚きました。