僕は「黒い霧」事件について何も知らない世代なので、ルポタージュのつもりで読みました。こういう話は、実は今でも連綿と続いているのでしょうが、そういうところまで踏み込んだ本ではないです。 タネ明かしは良くないですが、「沈黙の真相」はこの新約聖書(ヨハネ福音書)の言葉の通りです。一投手の苦悩について、一作家が思い入れを込めて書き記した一冊です。 「プロ野球ってなんでつまらないんだろう?」「池永って最近良くニュースで聞くけど誰?」と感じている人は、この本を読めば、なんとなくその理由が分かるでしょう。
ツカサのバブル前後の話を中心とした 創業者川又氏の評伝。 ノンフィクションの物語としての面白さはあるが、 焦点がボケていて、読み物としては 今ひとつな感じがしました。
ただ、読んでいると虚業に対する実業家としての 気概が伝わってきました。
正直なところ、笛木優子のヌード目当てでした。(笑) 期待していたほど濡れ場は多くなく、確かに他のレビューにもあるように単なるヌード目当てだったらがっかりだと思います。
ストーリーを評価するなら、主人公である2人の生い立ちと今の心境、それと背後の「雪」の情景を組み合わせて観たほうがいいと思います。映画を観ているのだけど、小説を読んでいるかのように登場人物のセリフから行間を読み取るような感じで。(笑)
好きですね。面白いもん。 あなたがコレを読んだら法廷モノが病みつきになるでしょう。 ぐるぐると優勢が変わっていきます。 真相はいかに・・・
こんな人がいることに驚きました。よくテレビに出てくる人ですが、本当のことが分かりませんでした。だから面白く思ってこの本を買ったのですが。ただのお金持ちということでよくテレビでは出されますが、そうではなく、いろいろと苦労して今の地位があることや、その事業にかけて意気込みをはっきりと知ることができました。
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