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発売5年たってはじめて気づいた、このアルバムは「砂糖菓子」だったんだ。
(砂糖菓子:「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」桜庭一樹 著)
 
 外見も中身もコンビニの駄菓子のように大甘のこのアルバムの中に
 ほとんど致死量の毒が2つも入っている。「I sing a song for you」と「Don't leave me alone」だ。
 「静かにここから舞い上がり......苦しみすべて解き放たれてゆくまで♪」の一節では
 死が苦しみからの解放であると書くことで、一生続く悲しみを引き受けて生きていく覚悟を歌い
 「涙さそう真実よりも......嘘が聞きたかった♪」の一節では
 頭では理解していても、感情にとらわれて、前向きになれない弱さを歌っている。
 特に後者は倉木麻衣さんのポジティブソングをすべて打ち消してしまうほどの毒であり
 当時僕はこれを受け入れることができなかった。
 
 世界遺産ライブで「Don't leave me alone」が歌われ、「良い曲だ」と感じるようになったのは
 ファンが成長したのか、それとも老いたのか?
 
 
   
10周年記念ベストアルバム。全曲リマスターされています。
 私は以前、1stアルバム、2nd、3rdとハマり、ライヴにも行くほどガーネットクロウが好きでした。4thアルバムも良かったけれど、それ以降はあまり聴かなくなっていました。
 
 10周年記念ベストという事でアルバムを手に取り、久しぶりにじっくり聴いてみたら、以前は聴き方が浅かったのか、あまり良いとは思えなかった「忘れ咲き」などが凄く良い曲に聴こえます。
 
 DISC1はガーネットクロウの良さを再確認出来、DISC2の方は初めて聴いた曲が多かったのですが、聴いていなかった時期が勿体なかったと思うほど良かったです。新曲「As the Dew」も良い。
 
 このベストがきっかけでガーネットクロウに再びハマり、聴いていないアルバムを何枚か購入しました。
 私にとっては凄く良いベストアルバムでした。
 THE BEST History of GARNET CROW at the crest...(初回限定盤)はDISC3もあり、評判も良いみたいなので、もし見付けたら購入したいですね。
 
 
   
高専、大学における講義に最適な教科書です。15章にまとまっているところも扱いやすい。
いままで教科書的なものはあるが、大学で利用するには専門過ぎ、学生がセキュリティの全体像を把握させることが難しかったが、本書は、教科書として利用するには非常にいいボリュームと思います。また、レベルが異なる複数の演習があるのもありがたい。
 
 
   
前作より6年間が経ちますが、他のアーティストの編曲を行なっているだけあって、アレンジ力が格段に進化しています。アルバム曲の中でも
 ・Lose My Breath
 ・Dime La Verdad
 
 の2曲の音遊びは、ぜひ聴いていただきたい。あまりにも自由すぎて、私は思わず笑ってしまいました。
 
 他の曲も個性があって、全体的にカラフルで飽きないアルバムです。
 
 私の個人的な意見としては、過去の作品の中でも最高の出来だと思います。
 岡本仁志の良さって「音遊び」なんじゃないかと改めて実感いたしました。
 
 
   
GARNET CROW の曲は好きなのが多いのですが、特に、カップリング曲は素晴らしいです。
 
 やはり、選曲も良いですね。
 いい曲が選ばれていると思います。
 以前、自分でカップリングベストを作ったのですが
 やはり全く違いますね。流石です!
 曲順だけでも、その曲のイメージって影響されますね。
 それとジャケットは、通常盤が好きです。
 
 少し、贅沢な意見ですが...
 出来れば、全曲入れてほしかったです。
 この中に入っていない曲にも、素晴らしい曲があるので...
 
 
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