サブタイトルに「長編+イラスト集」とあるように、あくまでもメインは漫画部分。 90年に角川から出た『バルコニーに座って』の再録。 なので「戦闘妖精雪風」の設定資料を目当てに買う方にはちょっと拍子抜けな感じがするかも。 とは言え、アニメ版ともまた違う「多田由美の線」を堪能できるのは、 ファンとしては嬉しかったり、コメントの端々からやるせない思いが伝わって来たり。
最近、慢性疲労で困っています。疲れが取れないまま蓄積して行くのみ!そんな中、RTBを聴いて和んでいる自分がいます。他にも和める曲は色々あるのですが、何だろう、歌詞が暖かいせいかな?とにかく、気持ちが落ち着きますね。今、疲れた心身共々にRTBがビタミン剤になっています。
この作品はBLだとか作者は特に意識してないんじゃないかと思います。BLですけど。でも露骨ではなくてほのぼのしてます。かわいらしい話です。シリーズのラストは現実的でやはり厳しいのですが(そこがそんじょそこらのただのBLと違う所です)、希望も感じさせるラストになってます。お薦めです。
Variety Album 1~3の中で一番ふざけているなーと思った中身です。 ベルダンディーとは思えない発言もあります。これは明らかにふざけている内容だとは思うんですが、単純に笑えます。みなさんいい個性だしています。さらに散々ふざけた後の最後のラストはああっ女神さまらしいラストです。最後の女神3姉妹と螢一のシーンはそれこそ目に浮かんできそうになります。しかし、1から3まで通して聞きましたが、よくできてますね・・・。
この漫画は雪風のキャラクターにスポットを当てて描かれた作品です。 キャラクターの過去を多田由美的に原作を補完するかたちで描かれていますが、 あくまで原作ありき、なのでこれだけを読んですべてを理解するのは難しいかと思われます。 内容は原作小説『戦闘妖精・雪風<改>』にあたります。 あれだけの情報量の小説をここまで的を絞ることができたのも、 また読者にさらなるバックグラウンドの想像を掻き立てるのも、 やはり多田氏ならではだと思います。 次巻にも期待。
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