妖怪が住む世界と交流が結ばれてしまう主人公(高1,男)と、その主人公を狙う者、そして主人公を好きで、必死に助けようとする、いとこの幼馴染み。 どのキャラを見ても薄っぺらでなく、慈しみの目で以って読み進んでいけるように描かれているような気がする。 不思議さがまだまだ明かされていない部分はあるけれど、着実に明かされつつあり、不思議さも、恋心も、親子の愛情も、かっこよさも、そして笑いも、とてもバランスよく描かれていて、すごくいい作品だと感じた。 何度、読み返しても、こころ打たれてしまう、そして「いいなぁ~」と感じてしまう。面白さも深さも備えた、すごく凄くおすすめできる作品です。
祖父から離れたことによる静流の正念場をじっくり読まされました。自分には見えるからといって、相手を助けることが常に叶うわけではないことに悩む静流の姿が痛々しかったり。逆に瑞生は元気いっぱいに描かれていて、静流とうまくバランスされています。弟分ができたエピソードや、画的にも後半は面長に描かれていたりと成長を感じさせます。今後も楽しみな作品ですね。
マンガ日本の歴史は全55巻ある。 11巻は、藤原道長が出世する過程を描いている。 学習マンガですが、決して子供向けではない。大人が楽しめる歴史マンガだと思います。 細かい歴史の背景だけでなく、重要な古文が現代語訳されず原文のまま載せてあるところもある。楽しむとともに知識が身に付くことを実感できるマンガです。
テレビアニメ「もっけ」のオープニングテーマです。
「もっけ」は、ネット局が少ない上に地味な作品なので、話題性に欠ける部分が
ありますが、しみじみとしたとても良い作品です。
そのオープニングのこの曲も一聴して地味なのですが、聴き込んでいくとその良さ
がしみてくる、本編とマッチした作りになっています。
特に10話「カマイタチ」で本編に使われたタイミングは最高で、この曲の良さを再
認識しました。
カラオケにも入っているので僕は歌った事があるのですが、普段アニソン歌っても
(僕がヘタだからか)無反応な人から「いい曲だね」って言われてびっくりしました。
「もっけ」ファンならずとも、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
|