無事ピラフ城を脱出し、ピラフの野望を打ち砕いた悟空達。悟空の大猿化で助かったのであります!!ですが、この時の悟空がサイヤ人であること、そして、これまで大猿で暴れまわってたことは悟空は知る術もなかった・・・。
そして、仲間達と別れ、亀仙人の下で修行が始まります!!そして、クリリンも登場であります!!「オラ、ブドウは好きだ」は結構受けましたね。
そしていよいよ天下一武道会です!!果たして勝者は!?
(2012.6.5誤字修正) 国内久しぶりの本格派アクションRPGである、ドラゴンズドグマ。 オープンワールドと言う作りも、国産大手メーカーでは、フロムソフトウェアの ダークソウル以来といった所もあり、とても楽しみにしていた。
そして、実際にプレイしてみて、率直に思った事は、消して悪くは無いが、 色々と細かい点で損をしているゲームだなっと、言う事である。
良い点
1.曲が良い ゲーム内音楽が、予想以上に世界観と合っていた。 特に、ボス系の敵に勝利した時に流れるファンファーレはとても良かった。 でも、最初の少ししか曲が流れない為、非常に勿体ない感じがした…。 コーラス調のフィールドのテーマやほのぼのとした村や城下町のテーマ等 とても良かったのにチョット残念。
2.敵と遭遇戦が良い 敵と接触したとき、ポーン(味方)が『ゴブリンですっ!!』等と叫んだりと、 FPSの遭遇戦闘のような、リアリティのあるものになっており、緊迫感があった。
嬉しい事なのだけれど…。 色々喋ったり、叫んだりするポーン達を見ていると、本当にこの人達って、 感情が無いのかって思うのは私だけなのだろうか…。
3.キャラクターの装備や敵の作りが良い 無骨な鎧から、美しいローブまで、色々な装備がある。 勿論、その殆どが世界観に似合った物であり、とても良い雰囲気が出ていた。 又、キメラやハイドラ、サイクロプス等と言った、神話の世界で出てくるような モンスター達の作りもおかしな改変など無く、キチンと作り込まれている。
4.ジョブやアビリティ、そして魔法に多彩なバリエーションがあって楽しめる 全部で6つのジョブが有り、戦闘そのものが楽しい。 更に、各ジョブには多彩なアクションやど派手な魔法などが複数用意されているので、 どのジョブからやろうかと迷ってしまう。 敵をグサグサと何度も滅多刺しにするものやリアリティのある雷等、 眺めているだけでも楽しめる。
5.世界観(城の作りや建物の雰囲気、地形の多様さ等)が良い。 徹底して練り込まれ、作り込まれていた、デモンズソウルやダールソウル程とはいかないが、 それに近い雰囲気を醸し出しており、私的にはとても良かったと思う。
悪いところ
1.ランタンやアイテム各種の使用方法(アイテム周り)のシステムが悪い 戦闘中であっても、毎回画面をストップして、アイテム欄を開いて使わねばならない アイテム各種はどうにかして欲しい。 中でも、ランタン(照明器具)の使い勝手の悪さは最悪と言える。 これに限っては、100人中98人位は、おかしいと思っているのではと、 思いたくなるような出来だった。
2.キャラクターの挙動がやたらと軽い これは賛否両論があると思う。 ダークソウルを現実的な重い挙動とすると、ドラゴンズドグマは アクションゲーム的な軽い挙動となっている。 勿論、あれだけど派手なアクションアビリティがあるので、こうなっても 仕方ないと思うが、もう少しだけ、重い挙動でも良かったのではと思う。
3.オープニングの歌が世界観と合っていない 始めに言っておく事がある。 私は、歌や歌詞(英語でよく分からん)、そして歌手が悪いとか、 変だと言っている訳ではない。 単純にこの世界観に、この歌は無いと思っただけだ。 ど派手なロック調(エレキギター?)のようなこの曲と、リアル系ファンタジーの このゲームとの相性の悪さは、実際にプレイしてみれば分かるはずだ。
エンディングテーマとして流れるのならまだ良かったのだが、もろにタイトル画面で 『バーン!!』と来るのはチョット、いかがな物だろうと思う。 と言うか、そもそもこういったゲームに主題歌とか必要なのだろうか? カプコンの好みか伝統なのかは知らないが、そういった事に割り振れる予算があるのであれば、 まずは、使い勝手の悪いシステム等の修正に使うのが筋であろう。 主題歌などより、まずはゲームそのものをキチンと完成させてくれ!!
3.オープンワールドなのに自由度が無い 私は、ドラゴンズドグマはある程度の自由度があるものだと思っていた。 勿論、海外ゲームのフォールアウト3やスカイリムのような多種多様な自由度では無く、 『ある程度の』位の物で良かったのだが…。
しかし、実際はプレイしてみると…。 フィールドに点在する意味ありげな場所等も、宝箱が置いていある程度で 何の意味も無い場所が多く、マップを探索する楽しみが無かった。 旅人の痕跡や書き置きなどがあるだけでも、探索意欲がわくのにそれすら無いとは…。
又、普通に旅先で寄った事により、そこでのつながりからシナリオが進行する という事は無く、城の兵士や村の重要人物からの依頼により、シナリオが 進行していく事が殆どであった。 寧ろ、上記の条件でシナリオを進行させていなければ、普通に行ってもイベントが 始まらない、先に進めない…。
まぁ…。 それ以前に、感情が無いはずのポーンより、無感情なこの世界の住人達を どうにかして欲しい…。 ポーンの無感情設定は、仲間達より、この世界の住人全てにした方が良かったのではないだろうか…。 一見酷い事を言っているように聞こえるかもしれないが、実際にプレイして、城下町を歩いている人々の 話を聞いてみればきっとわかってくれると思う…。
4.コレ…、日本語で出すのが当たり前だろ 最後に、皆が言っている事なのだが…。 このドラゴンズドグマは日本語ありきのゲームだという事を上げておきたい。 村や城の会話や敵とのイベント等は、別にこれでも悪くは無かった。 英語の方が雰囲気も出るだろうし、旧作バイオハザートシリーズ等もこの類いであったから…。
しかし、このドラゴンズドグマだけは、システム上、そうも言ってられないのである。 特に、戦闘中にポーンが3人同時にしゃべったりした時など、本当に訳が分からなくなる。 4人VS盗賊12〜15人などの混戦やボス戦時に、重要なヒント等が 流れても誰が読めるのか…。 と言うか…、こちらは、戦闘する事だけで手一杯で、字幕など見てられないのが現状だった。
スタッフにはきっと、複数の人が喋っていても、聞き分けられる超絶能力と 英語の読解能力で大丈夫なのかも分からないが、そういった能力も無く、 なおかつ英語の分からない私には到底無理と言えよう。
と言うか、主題歌を入れる前に、まずは日本語モードを作ってくれ!! 絶対、こっちの方が歌なんかより重要度は高いと思うぞ…。 ハッキリ言うが、タイトルテーマなどを作るのであれば、歌とかではなくて、ファイナルファンタジーの ような壮大な曲が流れるような感じで十分だし、良かったのではないだろうか…。 寧ろそれの方が、村から始めて出発する時の景気づけのテーマに使ったり、重要なイベントのシーンで流したりと、 一石二鳥、いや三鳥だっただろうに…。
まぁ…。 色々と言ってしまったが、ドラゴンズドグマは今年プレイしたゲームの中では、 最も遊んだゲームである事は事実だ。 正直、どれをとっても非の打ち所が無いゲームとは、お世辞にも言えないが、少なくとも色々と楽しめる 要素が多くあった事は間違いない訳で。
昔、ファミコンやPC等でファンタジー系アクションRPGゲームをしていた人、一度プレイしてみたらいかがだろうか。 勿論、アクション好きの人や複数によるど派手なバトルを楽しみたい人にもオススメしたい。
曲目を一目見れば分かると思うんですがこれだけヒット曲や名曲が網羅されていても
サザン本体の曲はないんですよね(希望の轍は例外として)。
本体と平行して行われるサブのソロ活動のはずなのに、
これだけ重量感と満足感を供給できるのはもはや異常です。
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