500 f4レンズと本体、他のズームを効率よく格納できるバックを探していて本品を購入しました。作りが丁寧で、小物
収納も充実しておりプロカメラマンの意見を元に設計されているだけのことはあると思います。
これはデビューから「Music Is My Rader」までのブラーの音楽の、03年当時の集大成的作品と言えるし、未知の境地へ踏み出した記念碑的作品でもある。グレアム不在というのは確かに大きいし、大きいからこそこの作品以降デーモンはグレアムのカムバックを待って次作を長引かせているわけだ。だがこの作品はグレアムの不在が好を奏している所も多々ある。民族風へなへなギター(デーモン)に、がっちりとしたリズム隊このコントラストが何とも居心地のいい音楽を作り出している。アフリカやキューバ音楽、アメリカのインディロックにエレクトロニックな要素、イギリス的ポップセンス。いずれもブラーを形作るのに不可欠だったし、これをうまく混ぜ合わせ結晶化させたのが『シンク・タンク』だった。
グレアムはブラーの「個性」としてのキャラクターや演奏や音楽を提供し続けていたのだが、脱退したとしててもブラーはブラーでしかない。もちろん個人的には次作には戻ってくることを願ってるけど、3人のままじゃブラーでなくなると言えば絶対違う。彼の脱退がターニングポイントになるとすれば我々はブラーを聞き続ける価値はあるんじゃないだろうか。これほど素晴らしい作品を作ってくれたのならまだ聴き続ける価値はあるんじゃないだろうか