いろんなイメージのクリスマス気分を味わえるCDです。よりどりといった表現が一番合うような気がします。今の季節には一枚持ってるともっと楽しめると思います。
情熱大陸のテーマ曲などでも有名な葉加瀬太郎のベストアルバムです。実は私もこれまでそれほど聞いてこなかったのですが、結構耳にしたことのある曲もあり、お得な感じです。メロディーもすごくきれいです。私も初心者なので偉そうに言えないのですが、入門としては最適なのではないでしょうか。
Disc1のジェニファー・ロペス、ドナ・サマー、クレモンティーヌ、 Disc2のケイコ・リー、セリーヌ・ディオン、ヴォンダ・シェパード、デズリーなど、 CM、映画、ドラマなどで使用されていた曲が結構あるので、いくつか耳にした曲があるはず。 シャキーラを入れたのは流行っている感じでなかなかよいです。 個人的にいい発見をしたなと思ったのはジェイド・アンダーソンでした。 名前は知ってるけど聞いたことない、アルバムを買って実は好みじゃなかったら損だなーなんて場合なんかにいいと思います。 ディスクが2枚でこの曲数ならお得感ありますよ。
CMソングを集めているだけあって、インパクトがある格好良い曲揃いです。
自宅で聴くのも良いし、外出先、ドライブ、どんなシチュエーションにも合います。
このCMソングが流れていた頃のソニーはとにかくセンスが良かった。
選曲の妙、クールさがいかにもソニーという感じです。
TVをだらだら見ている時でも、ソニーのCMだけは「はっ」とさせられたものです。
こういう真似ができるの企業は、他にはコカコーラくらいしかないと思います。
(コカコーラもCMソング集は発売になっています)
しかし、これを聴くと逆に、今のソニーCMのイマイチぶり、そしてCM全体のダメ
さがよくわかります。音楽事務所とのタイアップものばかりで、つまらない。
それが残念に感じます。
歌唱力の高いシンガーというのは、どこか押し付けがましい歌い方になりがちなのか、セリーヌやマライアが流れていると、ものの数分でゲンナリしてしまうのは自分だけではないはず。たしかに歌が上手いに越したことはないのだけど、なにもあんなにデカデカと声を張り上げなくても。本当によいシンガーとは、バーシアのようにバックの音との調和を最大限に重んじれる人。おかげでマット・ビアンコを通して培われたセンスのいいアレンジが歌声にかき消されることなく、作品全体に艶と張りをもたらしている。終始リラックス・ムードで和めるけれど、1、8といった適度にダンサブルな曲こそが、本作品の肝でしょう。
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