テレビまんが懐かしのB面コレクションは
企画CD テレビまんが主題歌のあゆみ
と対になるCDです。
テレビまんが主題歌のあゆみ シリーズは
発売されたレコードのA面のみを収録しているので
それを補完する意味で
レコードのB面のみを収録して発売されたシリーズです。
コロムビアオリジナル音源で構成されています。
(一部コロムビアカバーVerも有)
こういったシリーズがあったからこそ
他メーカーさんの企画物CDも発売するわけですね
Disc-1はアニメ史上に残る不朽の名曲のオンパレード。30代には感涙ものの選曲だ。少女の夢と憧れ・わんぱく少年・冒険・スポ根・ファンタジー・戦う者の哀愁・・・各ジャンル何でも揃うところに彼女の歌手としての容量の深さを感じずにはいられない。45811などはもう何度聴いても素晴らしい。Disc-2ではさらに円熟味を増した歌声が圧巻。哀愁漂うバラードで聴かせるかと思えば愛嬌たっぷりのコメディエンヌぶりを発揮する曲1214もあり、まさに女王の貫禄、である。渡辺岳夫が後期に残した名曲9や、80年代後半の洋楽の匂いプンプンの15などもおすすめ。デビューから順を追って構成されているので、2枚通して聴けば彼女の天賦の才能と女王の道への軌跡を堪能できること請け合い、である。
今回初めて“堀江美都子ベスト”を買いました。「アクビ娘の歌」「緑の陽だまり」や巨大ロボットアニメ史上初の女性メインボーカルOP「ボルテスVの歌」(小林亜星作曲)が欲しかった事もありますが、小学生の頃に買ってもらったコンピ盤に入っていた「ペペロの冒険」「シンドバットの冒険」をCDで再び聴きたくなったんです。
有名な「アクビ娘」がミッチの歌だとは最近まで知りませんでした。しかもデビューしたばかりの12歳だったなんて正に“天才少女”ですね。言われてみれば確かにミッチの声だけど、まだ子供だし歌い方も違う。16歳の「緑の陽だまり」では、男性コーラス(チャタラーズ)が『まあだだよ〜』と歌った後にミッチがソロで『ま〜だだよ♪』と返すのが異様に可愛い。代表曲「キャンディ・キャンディ」(渡辺岳夫作曲)の『泣きべそなんて〜サヨナラ ね』の粘っこい『ネッ?』は誰にもマネできないと思います。
典型的なヒロイン声で、健康的な色気と優等生的な気品を兼ね備えている上に歌唱テクニックがハンパじゃない。芯の強さも感じさせるからこそヒーローソングも歌いこなし“アニソンクイーン”と呼ばれるようになったのでしょう。ミッチの歌声が嫌いな人間はいない筈です。それにしても、ミッチの曲は40年前のものでも音質劣化が殆どなくてビックリ。すぐに「Dear Friend 2007/ふたりのアニソン」も買いました☆
子供時代、再放送で見ていました。今回30年振りくらいに観ましたが、
絵や音楽(歌もとても良いです。)に時代を感じるものの
今見ても面白い!!自分用に購入したのに、小学生の娘も釘付けでした。
知名度は低いですが、さすがは虫プロ作品です。
「さすらいの太陽」「アンデルセン物語」「アルプスの少女ハイジ」・・・
あの時代の作品に携わられた方たちの懸命さ、プロ意識、真摯さが、
懐かしいです。今放送されているアニメの中に30年後の視聴に耐えるものが
どれだけあるでしょうね。
全話入ってこの価格はお得だと思います。
デビュー30周年の3枚組「MICCHI 100%」に比べると当然ボリュームは落ちますが、リマスターの音質は過去最高ではないでしょうか?どの曲もミックスの前後左右の楽器の配置がよく分かり、歌声がある時は飛び出し、あるときは楽器の音に包まれた歌声が心地よく聞こえてきます。これに比べれば音が小さくて、音質もこもり気味な「MICCHI 100%」を全部この音質で、というよりも歌の大全集規模のものを、このリマスタリングで再発していただきたいですね。
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