迷ったあげく、予約して買いました。輸入版とはいえ3枚でこの値段は安い!コレクターズカードが18枚入っていて、私はこのカードがとても気に入りました。主要な登場人物は大体ありましたが、旅の仲間の中では唯一ボロミアだけなかったのがちょっと残念・・でもファラミアがあったので嬉しかった☆しかもこのカードには1枚1枚ロゴが配してあって、CDのジャケットとしてセットすることもできるんです!!自分もお気に入りキャラをジャケットにできちゃうというおいしいお楽しみつき♪スリーヴケースも渋めのゴールドでかっこいいです。 音楽のほうも、壮大な映画にふさわしく全体を通してスケールの大きなものになっています。わたしが一番気に入ったのは3枚目の「王の帰還」でした。特に17曲目のThe Return Of The Kingは、物語のクライマックスにふさわしく感動的です。オーケストラが美しく、しかもアラゴルンの歌声が聴けるのも嬉しい限り☆別の曲ではピピンの歌声も聴けます。 おそらく映画のエンドロールで流れるであろうInto The Westも、アニーレノックスのたかく突き抜けるような歌声が素敵です。「ああこの曲とともフロドの旅は終わるんだ・・・」と、まだ映画公開前なのにもうすでに寂しい気分に浸っています。もちろん「旅の仲間」と「二つの塔」の音楽も、ローハンのテーマやエンヤの曲など、どれも場面場面にふさわしい素晴らしいものになっています。 値段、内容、見た目ともにファンなら絶対買いの永久保存版です。輸入版なので日本語の対訳はありませんが、簡単な歌詞なのでわかると思います。 ロードオブザリングのサントラはいろんなバージョンがでていますが、これから買おうという人にはぜひこのバージョンをお薦めします!これを聴きながら映画の第3部の公開を待つのも楽しいと思います♪
分かりやすい言い方をすると、ロードオブザリングの2作目・「二つの塔」の長いバージョンです。劇場公開版よりも約40分長いです。劇場公開ということもあり、どうしてもはしょらざるを得なかったエピソードも多くあったので(あれだけ長大な作品を3時間に納めたのですから)、戦闘シーンばかりが目立つ映画になっていた劇場版「二つの塔」。まあ、これはこれで、一級のエンターテイメントとしては文句が付けられない作品だとは思います。今回発売になったこちらのDVDは、劇場公開版に40分以上の追加映像が加えられています。その多くは戦闘シーンではなく、各キャラクターのちょっとしたエピソードなどですので、劇場版では伝わらなかったキャラクターの細かな心理などが、より深く伝わってきます。同じ映画とは思えぬほど印象が変わってしまっているというのが正直な感想ですね。特に、原作の古くからのファンで、劇場公開版は「それなりに面白かったけども、ちょっと物足りないところもあったなー」と思った方には、是非見ていただきたく思います。また、この機会に初めて「指輪」に触れるという方には、劇場公開版(コレクターズ・エディションの方)の息も付かせぬ怒濤の勢いも捨てがたいのですが、こちらの方が各キャラクターの心理についてより深く表現されていますし、自宅でのんびりと見るには良いんじゃないでしょうか?あと、「王の帰還」を見る前の予習という意味合いで購入される方にも、こちらをお勧めします。「王の帰還」へ繋がる伏線などで、劇場公開版には収められていないシーン、台詞等がありますので。映画史上に残って永遠に語り継がれる名作を、圧倒的なボリュームでお楽しみ頂けたら幸いに思います。特典ディスクも楽しいです。
映画が大好きなので、購入したのですが、なんか難しいですね。 結構ゲームは好きで、人並みにやる方なのですが、アクションが苦手ということもあり、易しいレベルでやってはみても、サクサク気持ち良く進むという事はなく、つっかえたりして(映画の様にカッコ良く気持ち良く進みません)、結構ストレスが溜まります。(これはあくまで、私の場合です) 例えば、矢を放つ時も、照準をある程度自分で合わせないと、敵に当たらないなど、自動照準してくれるゲームに慣れている私には少々苦痛でした。 でも、本当に映画の中で戦っているような気分を味わえるので、クリアできるまで、がんばってみようと思います。 映画ファンでなければ、多分途中で挫折してるとは思いますが・・・ 私には難度が高いので、”王の帰還”の方は購入するかどうか悩むところです。
二つの塔の中で一番好きなシーンが廃墟での会食です。追跡組と若いホッビト達の再会、メリーとピピンはこれまでの経緯をアラゴルン達に語ります。またローハン王セオデンと交わした約束「心ゆくまで聞かせてもらおう、先祖の逸話と本草学を」この約束は果たされず、メリーは後に冒頭で引用される『ホビット庄本草考』を記す事に。そして木の鬚に別れを告げ、指輪の仲間は再会の喜びもつかの間、それぞれの道をたどってゴンドールへ。
文庫9巻の中でもいちばん地味かもしれません。 派手なバトルはありませんし、明るい会話もあまりありません。登場人物も少なく、「旅の仲間」のガンダルフやアラゴルンのように、安心して見ていられる導き手もいません。いよいよモルドールへ潜入しつつあるホビットたちの不安がそのまま伝わってくるような暗めの巻です。そして最後は大ピンチに……。 ゴクリ(ゴラム)の奇妙な言動や歌が一服の清涼剤か。サムも料理にバトルにと大活躍します。
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